5つ星ホテル

ニューヨークのホテルの相場は?観光におすすめな便利エリアとコスパのいいホテル5選

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ニューヨークに観光や仕事で滞在した人からお土産話を聞くとこんなことを耳にしませんか?

「ニューヨークのホテル代は高い!」

ホテル予約サイトHotels.comがまとめた世界のホテル宿泊料金調査レポートHotels.com Hotel Price Index™の「日本人旅行者が海外の宿泊施設で支払った宿泊料金」のデータからの抜粋です。

(Hotels.com Hotel Price Index™ 2017年度より)

ホテルの星別の平均料金を見ると5つ星が43,828円4つ星が29,262円3つ星が22,315円、2つ星でも11,396円です。
(Hotels.com Hotel Price Index™ 2016)

東京都内のホテルと比較すると5つ星で38,487円、4つ星が17,422円、3つ星が10,798円、2つ星が4,278円なので、ニューヨークののホテル価格相場けっこう高いです。

とくに中心となるマンハッタンは高級ホテルが集まっていることもあって高めの傾向にあります。

「泊まってみたい憧れのホテルがあるんだけど、あの人気ホテルの相場は?」と気になりますよね。

部屋代も高いですが食費や交通費、諸々を考えると予算はいかほどになることか・・・と心配になりませんか?

そこで今回はニューヨークの人気エリアの4つ星以上のホテルでコスパを考えたホテルをご紹介したいと思います!

*注意:ホテル価格はシーズンや、時間の経過による変化があります。当方では、リンク先の情報の変化などについて一切責任を負いかねますので、十分ご理解、ご承諾の上、ご自身の判断と責任でご利用下さい。

おすすめエリア1:
ニューヨークのまさに中心部!ミッドタウン

タイムズスクエアTImes Square Photo by ahundt

ニューヨークを初めて観光するならまずはミッドタウンでしょう。

カウントダウンでも有名なタイムズスクエアに行けば「ここテレビで見たことある!」と誰もが一度は目にしたことがあるこれぞニューヨークの風景。

非常にきらびやかで活気あふれる街なので信じられないかもしれませんが、1980年代まではまだ今のように街も整っておらず、ホームレスの人たちが道で寝ていたり、犯罪も多発しているエリアでした。

2000年代になってから急激にタイムズスクエアのエリアはキレイに、そして街全体も整理され、行きやすい場所になりました。

タイムズスクエアはブロードウェイと7th アベニューがクロスするところにあり、ニューヨークのど真ん中にあたります。

この辺りに滞在すればブロードウェイも歩いてすぐなのでより気軽な感じでミュージカルを見に行くことができます。

42nd ストリートはとても賑やかな通りで、ディズニーストアがあったり、音楽でいうと B.B. King Blues Club(*)のライブハウスがあったりします。(*B.B. Kingはブルース界の偉人的ギタリスト。 B.B. King Blues Clubの経営者は日本にも支店のあるBlue Noteも経営するSteven Bensusan。B.B.Kingもパートナーとして存命中は年に何度もステージに立っていました。)

レストランも多く滞在するにはとても便利なところです。

他にもエンパイア・ステート・ビルやカーネギーホール、国連大学なども有名です。

最近人気のスポットといえば、「トランプ・タワー」でしょう。

ここは言わずと知れた米国大統領のドナルド・トランプ氏が所有する商業ビル。

セレブやメジャーリーガーが入居する高級マンションというイメージですが、一般人でも地下1階から5階までなら見学することが可能です。

お土産物が購入できるショップ「トランプストア」ではトランプ氏が愛用のネクタイや、著書が販売されています。

◆ミッドタウンで泊まってみたい憧れのあのホテルの相場は?

ザ プラザ The Plaza(5つ星)

Photo from The Plaza

ミッドタウンにあるニューヨークの有名高級ホテルの1つはザ プラザ(The Plaza)。1907年に開業の老舗です。

ちょっと古めの映画が多いですがいくつもの映画の中に登場しています。

日本人に最もなじみがある映画でいうと「ホーム・アローン2」や「クロコダイル・ダンディ」でしょうか。

ザ プラザは1月などのオフシーズンでもさすがに5万円以上はします。

でも一生に一度はぜひ泊まってみたいホテルですよね。

Photo from the Plaza

>ザ プラザの詳細へ

ロッテ ニューヨーク パレス Lotte New York Palace(5つ星)

Photo from Lotte New York Palace

ザ ニューヨーク パレスは海外ドラマファンの方なら見覚えがある方も多いでしょう。そう!ゴシップガールのセリーナが住んでたホテルとして有名になりました。

2015年にロッテが買収してホテル名が現在はロッテニューヨークパレスに変更になっています。

ピークシーズンは6万円超のこともあります。

でもオフシーズンだと3万円前後で宿泊できる時期もあるので、ニューヨークの5つ星ホテルの中では比較的手が届くホテルではないでしょうか。

Photo from Lotte New York Palace

>ロッテニューヨークパレスの詳細へ

◆ミッドタウン、4つ星以上でコスパがいいホテル

(星別の平均宿泊料金5つ星が43,828円、4つ星が29,262円を1つの基準にしています)

① ニューヨーク1の老舗ホテル!
ザ・アルゴンキン・ホテル・タイムズスクエア 
The Algonquin Hotel Times Square(4つ星)

Photo from The Algonquin Hotel Times Square

ザ アルゴンキン ホテルは1902年開業でニューヨークで現在営業中のホテルの中では最も古いです。インテリアがレトロクラシックな雰囲気でかっこいいです。

こちら代々猫の従業員がいることで有名で、今はオス猫ハムレットが活躍中です。

ピーク時は5万円以上ですが、オフシーズンなら2万円前後で泊まれる場合もあるので時期によっては狙い目です!

Photo from The Algonquin Hotel Times Square

ザ アルゴンキン ホテル タイムズスクエアの空室と最安値価格をチェック

おすすめエリア2:
落ち着いた古くからの高級住宅街!アッパーイーストサイド

アッパーイーストサイドのタウンハウスUpper East Side Photo by Hornswoggle

アッパーイーストサイドは古くから高級住宅街として知られているエリアです。最近だと「ゴシップガール」の舞台としても有名です。

先祖代々裕福なファミリーやセレブが住んでいる点で治安も大変いいエリアです。

このエリアにはニューヨークで最大の美術館であるメトロポリタン美術館があります。5thアヴェニュー沿いの80–85丁目辺り一帯です。

美術館の正面の広い階段は映画やドラマのワンシーンでも見かけることが多いでしょう。

メトロポリタン美術館Photo by anielbaez0_1

メトロポリタン美術館は展示品の前にロープなどがなく至近距離で美術品を見ることができるのも特徴の一つです。

ちなみに昔はエントランスで入場料を払うと丸くて小さなカラフルな缶バッジをもらえ入館証代りでした。

しかしメタル価格の高騰で2013年以降ステッカーに切り替わっています。

行くたびに違う色のバッジをもらって全色コレクションにしている方も結構多くいたので、そういうのは少しさみしいですよね。

メトロポリタン美術館には分館が2カ所あり、1カ所で入場料を払えば他の2カ所も入ることができます。

1つは2016年にオープンし近代美術作品にフォーカスしているザ・メット・ブロイヤー(The Met Breuer)、もう1つは中世ヨーロッパ美術にフォーカスしたクロイスターズ美術館(The Met Cloisters)です。

ザ・メット・ブロイヤーはドイツの有名なデザインスクール、バウハウス出身の建築家マルセル・ブロイヤー(Marcel Breuer)が設計した元・ホイットニー美術館を再利用しています。

同じ5thアベニュー沿いにはグッゲンハイム美術館はじめ数軒の美術館が並び、ミュージアムマイルと呼ばれています。

グッゲンハイム美術館の建物は1度はどこかで見たことがある方も多いのではないでしょうか?

カタツムリにも似た渦巻き状のデザインが印象的で、アメリカを代表する建築家フランク・ロイド・ライトが設計をしたことでも有名です。

5thアヴェニュー沿い、セントラルパークがのぞめて、メトロポリタン美術館もすぐなんていうコンドミニアムは超がつく高級物件で億単位は当たり前。高いものでは1棟100億近くする物件もあります。

しかし、マドンナを始めとする超のつくセレブや富裕層の中では1戸では手狭!ということで、隣り合うタウンハウスやコンドを購入して繋げるフランケンハウスと呼ばれる広大な家に住んでいる人もいます。

そうした高級住宅地を見て回るのも楽しいものですよ。

一方、86th Street Station周辺にはH&MやBest Buyなど庶民的なお店もあります。

セントラルパークもエリアにあり緑豊かで落ち着いた雰囲気が漂うアッパーイーストサイド、観光地の賑やかな喧騒が苦手という方にはぜひおすすめしたい滞在エリアです。

◆アッパーイーストサイドで泊まってみたい憧れのあのホテルの相場は?

ザ マーク ニューヨーク The Mark New York(5つ星)

Photo from The Mark New York

1927年の創業のニューヨークを代表する高級ホテルですが、今は改装され館内のいたるところにアーティスティックなインテリアが施されたデザインホテルとして有名です。

ラウンジの白黒ストライプのタイルがポップな印象的。

客室はラウンジなどの共用スペースと違ってシンプルでスタイリッシュ、ポイント的にアートがあしらわれていておしゃれですが落ち着くインテリアです。

セントラルパークからわずか1ブロックのところにあり、地下鉄は77 Street Stationが近いです。

オフシーズンでも6万円超えですが、1度は泊まってみたいホテルの1つにしている人も多いです。

Photo from The Mark New York

>ザ マーク ニューヨークの詳細へ

◆アッパーイーストサイド、4つ星以上でコスパがいいホテル

② 2駅利用で便利!
ロウズ リージェンシー ニューヨーク ホテル
Loews Regency New York Hotel
(5つ星)

Photo from Loews Regency New York Hotel

ロウズ リージェンシー ニューヨーク ホテルはトランプタワーから徒歩10分くらいの距離にあります。

地下鉄Lexington Av – 63 St Station、5 Av/East 62 Station共に2ブロック、約5分ほどで行くことができます。

部屋はグリーン/ブラウン系のナチュラルカラーのインテリアで落ち着く雰囲気です。

ピーク時はそれなりの料金になりますが、オフシーズンなら2万円後半〜3万円前後で宿泊することも可能なので5つ星ホテルで立地の良さを考えるとコスパがいいと言えます。

ロウズ リージェンシー ニューヨーク ホテルの空室と最安値価格をチェック

おすすめエリア3:
知的な雰囲気の高級住宅街!アッパーウエストサイド

the dakotaダコタハウ Photo by David Shankbone

アッパーウエストサイドは59丁目の北側エリアです。

ニューヨーカーも憧れる高級アパートメントと庶民的な建物が混在している場所で、非常に上品な風景が魅力。

こちらもアッパーイーストサイドのように映画に出てきそうなアパートメントが並んでいて、実際にロケに使用されることなども多いです。

アッパーウエストサイドにに住んでいるのは俳優や芸能関係の有名人が多く、ロバート・デ・ニーロが住んでいるという超高級アパートメントもあり、マット・デイモンやケヴィン・ベーコンなど本物のハリウッド・スターを見かける街としても有名です。

さらに学問や芸術にまつわる施設が多く知的な雰囲気が漂います。

徒歩圏には有名なジュリアード音楽院やコロンビア大学などもあります。

大学近くにはリーズナブルで学生に人気なカフェもあり、旅行者にもうれしいところ。

地元の人からも観光客からも支持される活気のあるエリアです。

緑が少ないニューヨークの中でもセントラルパークとリバーサイドパークにも近く、落ち着いた雰囲気で治安がいいというのもこの場所の人気を高めている点。

周辺には小さなグロサリーストア(食料雑貨店)や、昔からの風情をとどめるサンドイッチショップやデリなども多いので、サンドイッチを買ってセントラルパークで食べてニューヨーカー気分を味わうのも楽しいかも!

◆アッパーウエストサイドで泊まってみたい憧れのあのホテルの相場は?

トランプ インターナショナル ニューヨーク
Trump International New York(5つ星)

Photo from Trump International New York

トランプ インターナショナル ニューヨークは大統領ドナルド・トランプ氏の経営するアッパーウエストサイドにある5つ星ホテルです。

今や一番注目度の高いホテルブランドといってもいいかもしれません。

簡易キッチン付きでセントラルパークを眺める部屋もあります。

こちらはオフシーズンでも今のところ4万を割ることはないかもしれません。でも泊まれば帰国後のとてもいいお土産話ができる1番のホテルでしょう!

>トランプ インターナショナル ニューヨークの詳細へ

◆アッパーウエストサイド、4つ星以上でコスパがいいホテル

③ ゴシップガールで一躍有名に!
エンパイア ホテル Empire Hotel
(4つ星)

Photo from Empire Hotel

エンパイア ホテルは非常に古い歴史を誇る老舗のホテルです。

「ゴシップガール」のチャックが経営するホテルとして登場したことで一気に知名度をあげました。

今では宿泊するためではなく、ドラマに登場する舞台を見たいというティーンでロビーがにぎわうこともあります。

アクセスが良いのも魅力のひとつです。

ラガーディア空港からはタクシーで約30分ほどでホテルに到着でき、空港からのアクセスに難があるニューヨークのホテルの中では貴重な場所です。

リンカーン・センターもほぼ目の前なので、オペラやジャズなどコンサートを楽しみ帰りが少し遅くなるのが心配という方にもちょうどいいです。

セントラルパークも近く、地下鉄駅の59th Columbus Circle Stationも徒歩5分以内なので観光の拠点としても便利です。

12月とかピークシーズンは3万円以上出さないと難しいですが、オフシーズンなら2万円以下で宿泊できる可能性もあるので、そういった日程で予約ができればコスパのいい上質な旅ができますね。

Photo from Empire Hotel

エンパイアホテルの空室と最安値価格をチェック

おすすめエリア4:
ニューヨークの中でもお得な街!チャイナタウン

マンハッタンのチャイナタウンChinatown photo by Bigstock

ニューヨークのチャイナタウンはマンハッタンの南側、ダウンタウン、ロウワーマンハッタン(Lower Manhattan)とも呼ばれるエリア内にあり、世界中にあるチャイナタウンの中でも最大規模を誇ることで知られています。

そしてチャイナタウンのお隣はリトルイタリー。

ニューヨークのリトルイタリーというと映画ゴッド・ファーザーを思い浮かべる方もいるでしょう。

そのリトルイタリー以前はもう少し広かったのですが、年々チャイナタウンが拡大していき今では小さなエリアになってしまっています。

チャイナタウンのメイン通りはキャナル・ストリート(Canal Street)という大通りです。

その左右にいろいろなお店が並んでいます。 目にも眩しいゴールドの専門店や、お土産屋も非常に多いです。

今では取り締まりが非常に厳しくなったので見かけることが少なくなりましたが、それでもやはり偽ブランド品もたくさん売られているので変なもとをつかまされないように要注意です。

キャナル・ストリートから 横道に入ってベイヤード・ストリート(Bayard Street)方向に進んでいくと大小様々なお店やレストランが並び楽しいです。

お店のウィンドウに丸焼きのダックがが吊り下げられているのは世界中どのチャイナタウンでもおなじみの光景。

チャイナタウンに来たなという実感がわきます。

日本人が海外で食材を手に入れる場合、自然チャイナタウンに足を運ぶことが多くなります。

全体的にリーズナブルな街なので、中華料理はもちろん和食を作るために必要なものも手頃な値段で手に入ります。さすが食料品のお店も多く、美味しい豆乳をうる豆腐屋さんもあります。

そして、チャイナタウンといえばやはり美味しい飲茶!

飲茶でおすすめのレストランはEast BroadwayとCatherine Streetが交わったところにあるゴールデンユニコーン(Golden Unicorn)です。

ワゴンで熱々の飲茶が運ばれてくるので、好きなものをピックアップして食べれます。

できれば大人数で行った方がたくさんの種類をシェアできて楽しいです。

でも、住んでいたり、1人旅の場合は単独で行くこともありますよね。

すると当然のように相席なります。始めの頃こそちょっと・・・と思いましたが、すぐに慣れますし隣の人が食べているものが美味しそうであれば同じものをオーダーできるというメリットもあります。

リーズナブルな買い物も食事もできて、とてもお得感があるのがチャイナタウンの特徴だといえます。

◆チャイナタウン、4つ星以上ホテルでコスパがいいのは?

④ 駅近、リーズナブルな飲茶店も近い!
ホテルウィンダム ガーデン チャイナタウン
Wyndham Garden Chinatown
(4つ星)

Photo from Wyndham Garden Chinatown

ホテル ウィンダム ガーデン チャイナタウンはチャイナタウンにある4つ星ホテルです。

チャイナタウンらしくというのかロビーに仏像が設置してあるのがインパクトあります。

地下鉄Grand Street Station(B、D線)まで徒歩3分で、この駅からタイムズスクエア最寄りの近隣の47-50 Streets – Rockefeller Center Stationまでは10分ほど。

チャイナタウン、リトルイタリー、SOHOなどを散歩するにもちょうどいいです。上記でご紹介したゴールデン・ユニコーンも徒歩5分ほどです。

年末のピークシーズンは通常価格の2倍近くに跳ね上がるのは他のホテル同様かもしれませんが、オフシーズンであれば2万円前後で宿泊できる可能性も高いのでコスパのいいホテルといえます。

Photo from Wyndham Garden Chinatown

ホテル ウィンダム ガーデン チャイナタウンの空室と最安値価格をチェック

おすすめエリア5:
ハイセンスでおしゃれな!チェルシー

High Line new yorkハイライン Photo by David Berkowitz

チェルシーエリアはウエスト23thストリート沿いの、五番街からハドソン川にかけての一帯を指すエリアです。

ここ数年再開発が進んでいるエリアで、昔は労働者が多く暮らす地区でしたがニューヨークの地価と家賃の高騰によって中心部を追われたアーティストやミュージシャンが集まるようになり、現在ではアートや文化の街として知られるようになりました。

そのため周辺にはおしゃれなインテリアショップやカフェ、古着ショップなどが多く存在しています。

ファッションに興味のある人たちにとっては見逃せないスポットとなっています。

タイムズクスエアなどの観光名所や美術館巡りなどに飽きた方はチェルシーを中心に観光するといいかもしれません。

廃線になった高架鉄道の線路を再開発して空中庭園にした人気のハイラインもこのエリアを通っています。

所々に階段があるのでそこから上に登って街を見下ろしながらの散歩も楽しいですよ。

チェルシーの魅力は食にも!特に「チェルシー・マーケット」はニューヨークでも話題の店が入居している複合商業施設で、ニューヨークの味があれこれ味わえると評判を呼んでいます。

中にはザガット・サーヴェイ(ZAGAT SURVEY)で高評価のグルメなお店もあるので、各国からの料理が集まり進化していくニューヨークの食文化に興味がある人はぜひ訪れてみてくださいね。

ちなみにZAGAT SURVEYの2015年チェルシー・マーケットで食べるべきTOP10のナンバー1に輝いたのは・・・ 「LOS TACOS NO.1」

座席は一切ないスタンドのお店ですが新鮮な材料で作られるタコスを求めていつも行列ができるお店です。

また日本ではまだめずらしいイスラエル料理ですが、2016年にオープンしたイスラエル料理店「DIZENGOFF」では、店内で焼きたてのピタと美味しいシャクシューカ(スパイシーなトマトシチューの上に卵をのせたイスラエル料理)が頂けるのでニューヨーカーにはすでにかなりの人気です。

◆チェルシーで泊まってみたい憧れのあのホテルの相場は?

ザ ノマド ホテル The NoMad Hotel(5つ星)

Photo form The NoMad Hotel

チェルシーはデザイン性の高いホテルが集まっているエリアですが、ザ ノマド ホテルはその代表格。

ダークな色合いで気品漂うクールなインテリがが最高にかっこいいです。

特にライブラリーは大人が憩う場所といった風情。

編集部メンバーも1度は行ってみたいホテルにリストアップしています。

ピーク時は6万円以上ですがオフシーズンでは3万円台で宿泊できる時もあるので、ちょっと奮発した旅を予定している時には話題の5つ星デザインホテルぜひチェックしてみてください。

Photo from The NoMad Hotel

>ザ ノマド ホテルの詳細へ

◆チェルシー、4つ星以上ホテルでコスパがいいのは?

⑤ おしゃれエリアにある定番ホテル!
ダブルツリー バイ ヒルトン – チェルシー
DoubleTree by Hilton – Chelsea
(4つ星)

Photo from DoubleTree by Hilton

ダブルツリーバイヒルトン-チェルシーは3駅(28 Street Station、34 Street-Herald Sq Station、34 St – Penn Station)へ徒歩5−6分と大変便利です。

ベージュ系、シンプルなインテリアで部屋は特別凝ったものはありませんが、その分ご紹介した中では一番落ち着くかもしれません。ヒルトングループなので世界基準の安心感もあります。

年末年始はピークでオフシーズンの4倍近くに跳ね上がることもありますが、4つ星ホテルで、立地も良く、オフシーズンなら1万円台で滞在できる可能性も高いのでコスパのいいホテルといえます。

Photo from DoubleTree by Hilton

ダブルツリーバイヒルトンの空室と最安値価格をチェック

編集後記

ニューヨーク昔に比べ格段に安全になりましたが、ひったくり、盗難などやはり観光地では多いので、自己管理はしっかり気をつけてくださいね。

移動には地下鉄も今は安全になっていますので、タクシーに乗るより安く便利ですが、夜間の特に女性観光客の1人利用はなるべくなら避けた方が無難でしょう。

また今は地下鉄、タクシー以外の交通手段としてはUberやLyftもニューヨークではタクシーよりリーズナブルで便利と、ニューヨーカーの足としては欠かせない存在になっています。

ニューヨークはイーストサイド、ウエストサイド、アップタウン、ダウンタウン、ソーホー、ダンボ・・・といろいろな表情を持つエリアがあり、エリアごとに多種多様な文化、食、雰囲気も様々で楽しめること間違いない!

そして世界中から集まった文化がミックスされ新しいものが生み出されて行く場所です。

いつもとてもエキサイティングな街なので見て、感じて、味わって、ぜひ自分だけのお気に入りを見つけてきてくださいね。

よい旅を!

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ABOUT ME
Hara
20代はよく旅をしていました。 今は年夫婦で毎回テーマを設定した旅を楽しんでいます。 将来は家族で海外移住したいという夢があるので、子育てにいい環境なのか各国の生活環境や教育システムにも興味があります。 子供や両親と一緒の家族旅行で気を遣うことが多くなる30代、40代夫婦の旅のお役立ちになるようなあれこれをお伝えできたらと思います。