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タイ初めて!バンコク観光に便利なおすすめエリア&お手頃ホテル4選

「世界渡航先ランキング」(米master card調べ)によれば、2016年タイのバンコクを訪れた外国人旅行者は1,941万人。

世界132都市を対象とした調査でもっとも多くの人が訪れた都市になりました。

微笑みの国、美味しいご飯、観光名所も多く、ビーチリゾートもあるタイは日本人観光客にも大人気です。

また、タイはバンコクを中心に日本企業の駐在員や、セカンドライフを叶えて移住した日本人が多く暮らしていることでも有名です。

そんなタイのバンコクに初めて行くならどのエリアを拠点にしたら便利なのか、まずはホテルを調べますよね。

バンコクは格安ゲストハウスから世界に名だたる高級ホテルや長期滞在用のアパートメントホテルまで勢揃いで、豊富すぎる選択肢に逆にどこに滞在していいか迷う方も多いでしょう。

そこで今回はバンコク観光に便利なおすすめ滞在エリア4カ所と、価格が1万円前後とお手頃で口コミ評価も高いホテルを厳選してご紹介したいと思います!

リバーサイドエリアもおすすめ!歴史的な観光名所ワットポー&王宮エリア

Wat Arun Photo by Jonny_Joka(Pixabay)

仏教国としても知られるタイにはなんと31,200以上もの寺院があります。多くは細部の装飾がとても細やかで美しいお寺です。

タイ語でお寺はワットと呼ばれ、バンコク市内にもいくつもワットがあります。

中でもワットプラケーオ(王宮)、ワットポー、ワットアルンの3大寺院はお互いに近い距離にあり、歴史や文化を中心としたバンコクの主要な見所が集中しているエリアです。

ワットポーはバンコクでもっとも古くからある最大の寺院で、アユタヤ王朝末期に建立されたといわれています。

ワットポーの一番の見所といえば、右手に頭を乗せて悠然と横たわる黄金の巨大な涅槃仏。必見です。

一方、ワットポーの隣の敷地にはワットプラケーオ(王宮)があります。

ワットプラケーオは王室の守護寺院でタイで最も格式高い寺院です。

ガイドブックなどを見ると「王宮」「Grand Palace」とも表記されています。

ラーマ1世時代、国王が住む「王宮」と「ワット(寺)」を同じ敷地に建設したため、いろいろな呼び名があるようです。

ラーマ9世の時代に居住をボーロマピマーン宮殿からチットラダー離宮に移したため、現在国王は暮らしてませんが、国内の宮殿の中でも重要な存在には変わりありません。

ワットポーとチャオプラヤ川を隔てた対岸にはワットアルンが建っています。

ワットポーからワットアルンに行くにはトゥクトゥクやタクシーもありますが、渡し船を使うと直線的に行けるため便利。

ワットアルンは暁の寺と言う意味で、インドの暁の神「Aruna(アルナ)」から名付けられています。

ここ数年行われていた改修工事も終了し、トレードマークとも言える仏塔から足場も外されたので荘厳な姿に戻りました。

暁の寺という名前ではありますが、実は人気は夕暮れどき。

空が橙色から薄紫に染まるころライトアップされ黄金色に輝く仏塔は対岸から眺めるととっても美しいです。

3つの寺院はともに夜はライトアップされます。昼間に比べると静けさも手伝って幻想的な眺めになります。

時間が許せばぜひ夕方〜夜の寺院巡りもおすすめです。

ワットポー周辺のホテルに滞在すれば気軽に周辺を散策できるので伝統的な観光スポットを楽しむならうってつけです。

■ ワットポー周辺のおすすめホテル 
リヴァ アルン バンコク Riva Arun Bangkok
<予算:エコノミー〜>

せっかくワットポー周辺に滞在するならチャオプラヤ川を挟んで対岸にワットアルンが見えるホテルがおすすめです!

リヴァ アルン バンコクにはワットアルンとワットポーが見られる部屋があります。

一番リーズナブルなスタジオは街側の眺めで、部屋もそれほど広くはありませんが清潔です。

デラックス以上の部屋になるとチャオプラヤ川をのぞめます。

客室は基本シャワーだけでバスタブはありませんが、グランドデラックスとスイートルームは専用バルコニーにジャグジーがあります。

ジャグジーはスタッフが花や遊び心いっぱいにアヒルを浮かべたお風呂を準備してくれます。

夜ならゆったりつかりながら美しいワットアルンを望めますよ。

ルーフトップテラスのレストランからも美味しい食事を楽しみながらライトアップされたワットアルンや王宮の景色を堪能できます。

立地はショッピングモールなどがあるサイアムなどの中心部へのアクセスはすごく便利とは言いがたいですが、タクシーを使えば問題ありません。

ホテルの周りにはデパートなどはありませんが近くにセブンイレブンもありますし、ちょっとおしゃれなカフェもあったりとご飯を食べるところにも困りません。

ワットポー、王宮、ワットアルンなどが徒歩圏内なので旧市街でゆっくりした滞在したい方におすすめです。

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ショッピングモールのオンパレード!サイアムエリア

MBK Photo by picaidol(Pixabay)

サイアム駅は高架式の電車BTSシーロムラインとスクンビットラインの乗り換え駅で、観光の拠点にも便利です。

このサイアム駅を中心にショナルスタジアム駅からチットロム駅にかけてのエリアにはいくつもの巨大なショッピングモールが並びぶショッピングの街で、にぎやかです。

ナショナルスタジアム駅よりからまずMBK、一番ローカル色の強いショッピングモールです。1986 年にオープンなので創業30年越えのなかなかの老舗。

モール内はアパレルショップから携帯、電化製品、カメラなあらゆる商品が売られています。

各店舗は比較的こじんまりしているので、ぎゅぎゅっと色々詰め込んだ感がアジアっぽいです。

スタイリッシュさにはかけますが、リーズナブルな価格の商品も多数あります。

ナショナル スタジアム駅と直結したスカイウォークを使うと非常に便利で、同じ建物には日本の東急デパートも入っています。

サイアム駅に向かって次に見えてくるのがサイアム・ディスカバリーとサイアム・センター。

MBKから行くとおしゃれ度アップ感を感じます。

日本人デザイナーが外装・内装デザインを担当した改修工事が2016年に終わったサイアム・ディスカバリーはスタイリッシュで、取り扱っている品もバンコクのトレンドをつかむのに最適。

そのお隣のサイアムパラゴンはサイアム駅のすぐ目の前にある高級路線のショッピングモール、サイアム駅の出口から直結で便利です。

国内外の高級ショップも入っていますが、ショップ以外にも、フードコートはもちろん映画館、日本でも人気のキッザニア、地下1-2階にはオリンピックプール3つ分の広さを誇る水族館サイアム オーシャン ワールドもあり、老若男女問わず1日楽しめる場所です。

サイアムパラゴンとサイアム駅を挟んだ対岸にはサイアムスクエアワンがあります。

こちらも駅に直結しています。ショッピングモールというより路面に面した小さいショップが密集したショッピングエリアと言ったほうがいいでしょう。

日本人の感覚的には渋谷と原宿にかけての明治通りのエリアのイメージでしょうか。

タイの大学の最高峰であるチュラロンコン大学の敷地内で、大学が運営しているという珍しいところ。

大学生や若者が集うアパレルショップやスイーツの店などが集まり、若者に何が人気なのか知りたいならもってこいの場所です。

サイアム駅からチットロム駅に向かうとアジアでも最大規模のショッピングセンター、セントラルワールドプラザが出現します。

チットロム駅からスカイウォーク直結しています。

セントラルワールドプラザはZEN、伊勢丹と2つのデパートにも連結しています。

また、セントラルワールドには隣接する食のテーマパーク・グルーヴなどもあり、タイの魅力を丸ごと感じたいという人には非常に便利です。

ホテルスパが多いサイアムエリアですが、手頃な価格でおすすめなシティスパ「センターポイントマッサージ&スパ」もあります。

シーロムやスクンビットにも系列店があって評判も上々なので、ショッピングで疲れた時にはマッサージで一息入れるのもいいですね。

このエリアにはホリデイイン・エクスプレスやノボテル 、メルキュール、イビスといった外資系のエコノミータイプから、インターコンチネンタルやグランドハイアットと言ったラグジュアリーブランドまでホテルも多く、予算や人数などニーズに合わせて選べる選択肢が多いエリアと言えます。

Central World Plaza Photo by picaidol(pixabay)

グループ、家族旅行にもおすすめ!パトゥムワン プリンセス ホテル Pathumwan Princess Hotel
予算:エコノミー

パトゥムワン プリンセス ホテルはMBKショッピングモール直結、ナショナルスタジアム駅とサイアム駅の中間くらいあります。

目の前にはサイアム・スクエアがあります。

ナショナルスタジアム駅直結のMBK内、東急百貨店を通り抜けるとホテル2Fのロビーまで外に出ることなく着けるるので、もし雨が降っても安心です。

ただしモールが夜10時以降は閉まってしまうのでその場合は外から回っていくことになります。

サイアムパラゴンにもMBK(東急)とスカイウオークを歩いて行けるので非常に便利です。

部屋は清潔で、壁のタペストリーにオレンジや紫が使われているからかインテリアにもタイっぽさを感じます

各部屋にはバスタブもあります。

また、ツインやダブルだけでなくシングルベッド3台設置のトリプルルームもあるので、友人同士のグループや家族旅行にもちょうどいいでしょう。

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国際色豊かなアソーク駅〜ナナ駅周辺!

アソーク駅も観光や移動の主要になるBTSスクンビットラインと地下鉄MRTの接続駅です。

2つの路線にすぐにアクセスできるので、どこに行くにも便利です。

アソーク駅や隣のナナ駅周辺は高層ビルも立ち並ぶオフィス街で在住外国人も多く、国際色豊かなエリアです。

オフィスビルだけでなく、ホテルやショップももちろん充実しています。 

とても都会的なエリアなので伝統的なタイっぽい観光スポットとは言えませんが、夜はバーなどのお酒を楽しむ人たちが多く集まり、旅行客にも人気のエリアです。

アソーク駅からすぐのところにはターミナル21というショッピングモールがあります。

観光客も多いですが、地元の人にも人気のショッピングモールです。各国の空港のターミナルをテーマにしています。

その国の空港そのものというよりは、国のイメージをデフォルメした感じです。

東京がテーマのフロアも外国人から見た日本な感じで、日本人から見たらちょっと面白いです。

ショッピングモールには地元のタイ人でにぎわうフードコートもあり、レストランも多く入っているので、何を食べるにも非常に便利です。

また、スーパーや外貨両替所もあります。

この近辺に滞在するならここが1つの目印。タクシーの運転手に言ってもすぐ分かる場所です。

平日の朝や夕方などは気をつけないと大渋滞に巻き込まれることがあります。駅が近いのでその時間帯などは電車の移動がストレスが少ないでしょう。

国際色豊かでレストランでも英語が話せるスタッフも多く、日本語メニューもあったりしますし、交通面でもわかりやすいので、初めてタイに来るの方にはアソーク駅周辺は便利です。

シンプルでおしゃれな隠れ家ホテル!ティンツ オブ ブルー ホテル Tints of Blue Hotel 
予算:バジェット〜エコノミー

ティンツ オブ ブルー ホテルはアソーク駅から歩いてだいたい15分ほどのところにあります。

大きな通りから細い路地に入った奥まった静かな場所にあり、隠れ家のようなこじんまりとしたホテルです。

アソーク駅から歩けなくはありませんが、夜はけっこう暗い道を歩くことになります。

そのため特に女性の場合はホテルのトゥクトゥクでの送迎サービスの利用がおすすめです。

ちなみにトゥクトゥクはホテルからは言えば送ってくれますが、逆にメインストリートからホテルまでは時間が決まっているので、夜遅くなってしまって時間に間に合わない場合は、ご自身でタクシーやトゥクトゥクに乗って帰るのがベターです。

館内や客室は高級路線ではなくシンプルながら非常にデザイン性が高いです。

客室は大きな窓から入る光で明るく、清潔感があります。

7つのテーマで作られたインテリアは北欧テイストだったり、ペルシャ風だったり様々ですが、ホテルの名前にもあるようにブルーが共通のテーマになっていて、どの部屋もとってもオシャレです。

また各部屋には冷蔵庫にIHや電子レンジが備わった簡易キッチンもあります。

疲れた日はテイクアウトしたご飯を部屋で温めてのんびりいただけますよ。

また、ホテル近くにはコンビニなどがないので飲み物やちょっとしたおやつを買って冷蔵庫に入れておけるのは重宝です。

ちなみにバスルームはバスタブはなくシャワーだけになります。

屋上には小さめのプールもあるのでのんびり涼みたい方にもちょうどいいです。

朝食も美味しいと評判です。

ダブルベッド、ツインベッドの部屋だけなので、家族旅行というよりは、カップル/夫婦や友人同士、1人旅にちょうどいいホテルと言えます。

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子連れでも安心!バンコクで日本を感じるプロンポン駅周辺

プロンポン駅はBTSスクンヴィットラインの駅で、地下鉄MRTにも乗り換えが出来るアソーク駅の隣駅です。

道路は時間帯によってはひどい渋滞になるためタクシーでの移動が困難なこともありますが、電車を利用したり、トゥクトゥクも多いので不便に感じることはないでしょう。

プロンポン駅すぐのところにカルティエやプラダなどの海外ハイブランドも入る高級デパート、エンポリアムとエムクオーティエがあります。

中のショップにはそこまで新鮮味はありませんが、食事やお土産を買うにもちょうどいい場所です。

エンポリアム内にはタイ初のナチュラルスキンケアブランドHARNNのスパもあります。

駅周辺はバンコク内でも高級エリアの一つで、ホテルやサービスアパートメントも高級路線が多いエリアです。

またプロンポンはバンコク内でも日本人が一番と言っていいほど多く暮らしていて、日本のものも多く取り扱っている場所です。

日本食のレストランも数多く、日本の品揃えと遜色ないフジスーパーから、新刊もほぼ時差なく店頭に並ぶ書店に、ゆっくり汗を流せる湯の森温泉などもあります。

すれ違う人も日本人の確率が高いエリアです。

悪く言えばタイに来た感が薄いかもしれませんが、良く言えばタイ語が分からなくても安心して移動できるので、子供連れの家族旅行や年配のご両親と一緒の旅行には安心なエリアでしょう。

割安なのに高級感漂う!ザ デイビス バンコク The Davis Bangkok 
予算:バジェット〜エコノミー

ザ デイビス バンコクはBTSスカイトレインのプロンポン駅から徒歩15〜20分と歩くにはいささか遠い場所にあります。

バンコクの目抜き通りスクンビットソイ24に面していますが、駅から少し離れていますし、団体旅行のりようもないのでガヤガヤした感も少なく快適に過ごせます。

スターバックスがホテルに直結してますし、日本食レストランや、森の湯温泉、地元の大きなスーパー、K Villageと呼ばれるレストラン街も徒歩圏内にあります。

また近くにはプーケットの有名シーフードレストラン、サヴォイシーフードの系列店もあるなど、ホテル周辺も色々なお店があるので便利です。

ホテル前のソイ24やソイ22を北へ向かえばプロンポン駅周辺の繁華街に行くことができます。

ソイ24は渋滞が激しいので、通勤通学の朝や夕方などは混んでるため、タクシーよりはバイクタクシーのほうが移動しやすいかもしれません。ただバイクタクシーはバイクの2人乗りに慣れてない人には怖いと思います。

客室はメインウィング、コーナーウィング、ヴィラにあります。

外観も内装も豪華な雰囲気で、部屋もとても清潔です。

どの部屋も値段のわりに広々としていて、バスタブもあります。

スイートルームはキッチン付きですし、ヴィラタイプだと2ベッドルーム、2バスルームで4人宿泊も可能なので、家族、グループでの滞在にもいいですね。

スイートやヴィラの宿泊料金も想像より控えめなのでコスパの良さを感じるでしょう。

駅からは少し距離がありますが歩いても周辺は日本人も多く住み、バンコクでも落ち着いたエリアにあるホテルなので安心です。

ホテルまでにいろんなお店もあるので1度歩いてみるのも楽しいでしょう。

駅から少し離れてしまうのが気になる方には駅近のホテルがおすすめですが、値段の割に部屋が広くコスパがいいとい定評があるホテルなので、バイクタクシー、トゥクトゥクなど現地っぽい交通手段を使うのが楽しい方にはおすすめです。

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ABOUT ME
Fukuda
旅好きでこれまで旅した国は50カ国以上。 食べることが大好きです!でも胃腸が弱いのでアジア旅行には正露丸と太田胃散が欠かせません。 現地ではスーパーマーケットに行くのが好きです。 旅のテーマはみんな違いますよね。 これまでの旅の経験で気づいたこと、発見などをシェアして、これから出発する方の役に立てれば幸いです。