前回、ハワイのオアフ島でインスタ映えするフォトジェニックな写真が取れるホテルをご紹介しました。
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ハワイにはオアフ島周辺にも見所たくさんの他の島々、ネイバーアイランドがあります。オアフ島に比べどこも比較的静かでな空気感が漂います。
今回は隣島ネイバーアイランドのインスタ映え抜群のデザインが素敵なホテルや雄大な素晴らしい自然が周辺に広がるフォトジェニックなホテルを厳選して5軒ご紹介いたします!
【ハワイ島】火山に黒いビーチ、砂漠に熱帯雨林、いろんな気候帯を体験できるビッグアイランド
ハワイ島は8つの島がありますが、そのうち 6 島が観光客を受け入れています。
その中で一番大きいのがハワイ島、通称ビッグアイランド。
活動中のキラウエア火山があります。
溶岩が海に流れ込んでいるのでビーチには溶岩が固まって黒く細かな砂利状のビーチが多いです。とくにブラックサンド・ビーチが有名。
またハワイ島には砂漠もあれば緑いっぱいの熱帯雨林、海とビーチに高山と世界中にあるさまざまな気候帯をこの島の中で見ることができます。
ハワイ島は大きいのですが、観光客の滞在が多いのはコハラ・コースト沿いのリゾート地。
コナ国際空港から南側にカメハメハ1世の時の首都だったカイルア・コアがあり、北側のコハラ・コースト沿いにリゾートエリアが点在しています。
空港からコハラ・コーストのリゾートエリアまでは、荒涼とした溶岩の平野をドライブすることになります。
でもリゾートエリア内はまるで別天地。緑豊かで、海もきれい、ショッピングモールや高級ホテルが現れます。
ワイコロア・ビーチは空港からも近く利便性がよく、マーケットやショッピングモールもあり日本人観光客に一番人気。
そこから少し北上すると下記でご紹介するハワイ島ではめずらしい広く白い砂浜があるフェアモントオーキッド、さらに北上してハプナ・ビーチ州立公園近くのマウナ ケア ビーチ ホテル オートグラフ コレクションがあります。
インスタ映えホテル:ザ フェアモント オーキッド The Fairmont Orchid
予算:ミドル
フェアモントブランドのホテルは欧米ではヨーロッパのシャトーを思わせるような外観のホテルが多いです。
ハワイ島で展開するザ フェアモント オーキッドもコロニアル調の白いデザインにヨーロピアンなインテリア。
ホテル前にはハワイ島では少ない広い白砂のビーチがあり、静かなラグーンになっています。
海を一望する芝生のビーチチェアでのんびりしていると、いつの間にか日が暮れ、目に映るサンセットはひたすら美しいです。
さらに夜は濃紺の空にこれでもかというくらいの星が瞬きます。
これもまたインスタグラムにアップすれば目を引く1枚になりますよね。
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インスタ映えホテル:マウナ ケア ビーチ ホテル オートグラフ コレクション Mauna Kea Beach Hotel, Autograph Collection
予算:ミドル、ラグジュアリー
マウナ ケア ビーチ ホテル オートグラフ コレクションはハプナ・ビーチ州立公園近くにあります。
日本のプリンス・ホテルのグループなので日本語対応のスタッフが常駐しています。
こちらもホテル前にもハワイ島では数少ない白砂の美しいカウナオア・ビーチが広がっていて、ホテルから海へ出るのも簡単です。
ちなみに海は透明度がとても高いので、ぜひ自分の好きなアングルできれいな海を写し取ってみてください。
このビーチ、ちょっと遠目で見ると本当にきれいな三日月型をしています。そのためビーチの端から写すととっても素敵な風景写真が撮れます。
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【マウイ島】ホエール・ウォッチング、ノスタルジックな街並み、魅力満載な渓谷の島
マウイ島も魅力満載の島です。
島の大きさに対し起伏が激しく別名「渓谷の島」とも呼ばれています。
それを代表するのがイアオ渓谷州立公園。緑豊かな山々とその間を流れるイアオ川に心癒されます。ここはパワースポットとしても有名ですよ。
またマウイ島近海はホエール・ウォッチングのメッカでもあります。
さらに歴史的にみても面白く、マウイ島のラハイナにはかつてカメハメハ王朝時代に首都が置かれていました。
ヨーロッパや日本の古都まで硬い印象ではありませんがハワイにおける古都とでもいいましょうか、国の歴史保護地区にもなっているため、現在でも古き良き時代のノスタルジックな街並みが残っています。
マウイ島もその利便性の高さに加え、静かさと美しいビーチをもとめ米国本土の富裕層も多く滞在する高級リゾートが点在します。
カパルア、カアナパリ、ワイレア、カハナ、キヘイ、ハナなどいくつかのリゾートタウンがありますが、初めて訪れるならおすすめはカアナパリとワイレア。
カアナパリ:マウイ島のひょうたん型の西側(西マウイ)にあり、白砂が広がる美しいカアナパリ・ビーチがあります。ラハイナも近いです。
ワイレア:マウイ島のひょうたん型の東側の海沿いです。カアナパリよりさらにゴージャスな雰囲気で高級ホテルが勢揃いしているエリアです。
インスタ映えホテル:ホテル ワイレア ルレ & シャトー Hotel Wailea, Relais & Chateaux
予算:ラグジュアリー
ホテル ワイレア ルレ & シャトーは海のすぐそばではなく、ワイレアビーチを見下ろせる崖の上にあります。
全てが2階建てのコテージ。キッチンも付いているので高台から海が見晴らせる最高の別荘といった感じ。
ハワイ出身のインテリア・デザイナー、マリオン・フィルポッツ=ミラー(Marion Philpotts-Miller)によってデザインされたホテルは、シンプルで洗練されていますが、木材や石など天然素材を多用しているのでとても落ち着く空間です。
館内はどこもおしゃれですが、夜のガーデンレストランや屋外プールサイドの暖炉を囲んだラウンジスペースは雰囲気がとっても素敵。
ホテルのレストランは非常に評判が高く、美しい料理をサーブしてくれるのでそちらもインスタ映え間違えなし。
またTHE TREEHOUSEという木の上の家をイメージしたようなプライベートスペースでも食事が頂けて、ここからの夕暮れから夜にかけてのオーシャンビューの眺めはすばらしく、フォトジェニックな1枚が撮れますよ。
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【ラナイ島】至極のリゾート、ゲストだけのプライベートアイランド
ラナイ島はあまり聞き馴染みがないかもしれません。マウイ島の近くにある小さな島です。
その昔「パイナップルの島」と呼ばるれほどパイナップル栽培で有名だったラナイ島は、現在その島の土地の98%をオラクル・コーポレーションの創業者ラリー・エリソンが持ち、残り2%が国有地となっているプライベートアイランド。
島内には2つ(*)のフォーシーズンズホテルともう1軒ほどしかホテルがないので、大人の最高級ラグジュアリーリゾートとなっています。
そのためラナイ島は観光開発されたところがほとんどなく、手付かずの大自然が残っています。
ホテルゲストは喧騒を離れ静かなプライベートアイランドでの滞在を味わえることでしょう。
2つのフォーシーズンは高原側のフォー シーズンズ リゾート ラナイ ザ ロッジ アット コエレと海側フォー シーズンズ リゾート ラナイがあります。
ロッジ アット コエレでは高原の雄大な自然が広がります。映画のようなガーデンウェディングを挙げたい方にぴったり。小栗旬さんと山田優さんが挙式を挙げたホテルでもあります。
ただこちらは現在リニューアル工事中。(2017年10月時点)
ラリー・エリソン氏が地元紙に語ったところによると、およそ7,500万ドルをかけてリノベーションしたのちロッジ アット コエレはスパにとどまらず栄養面のコンサルティングや瞑想も取り入れたウェルネス・リトリートを提供するホテルになるとのこと。
再オープンが楽しみですね!
インスタ映えホテル:フォーシーズンズ リゾート ラナイ Four Seasons Resort Lana’i
予算:ラグジュアリー
一方、今回ご紹介するフォーシーズンズ リゾート ラナイはフロプエ湾すぐ。
エントランスを抜けると、海とプールの鮮やかな青色が目に飛び込んできます。
ホテルそばのフロポエ・ビーチには白い砂浜と湾の青く澄んだ海が広がっています。全米のベスト・ビーチに選ばれたことがあるほど美しいのでぜひここで思い出の1枚を。
ホテル建物前方の芝生が敷かれたガーデンには海に向かってソファが置かれています。ここから夕日のオレンジに染まる海を眺めるのは至福のひととき。
またラナイ島は赤褐色の大地が広がっているのも特徴で、マレーネベイからほど近いプウ・ペヘにもぜひ足を運んでみてください。
いつものハワイとはまた一味違った風景が見れますよ。
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(予約サイトによっては2泊以上でないと価格が出てこないこともあります。)
【カウアイ】太古の世界を思わせる大自然に包まれた庭園の島
カウアイ島はハワイ諸島の中でも一番北側にあり、最も古い島です。
年間平均降水量はアメリカナンバー1で、というと”島全体ずっと雨なの!?”とちょっと誤解を与えそうですが、中央のワイアレアレ山がほぼ毎日雨ということなのです。
雨も多いのでカウアイ島は亜熱帯雨林も形成されていてとっても深い緑に包まれています。
草かげから今にも恐竜が出てきてもおかしくない、そんな太古の世界を思わせるような手つかずの自然の風景や秘境が残っています。
そのためジュラシックパークやパイレーツ・オブ・カリビアンといったハリウッド映画のロケ地としての利用も多い島です。
カウアイ島北部の絶壁の海岸ナ・パリ・コーストは映画でも見覚えがあるかもしれません。迫力がある絶景です。
日本でのカウアイ島の知名度はそれほど高くありませんが、有名な高級ホテルも多数あり欧米からの旅行者やローカルの間ではとても人気な島です。
自然の中のでの結婚式にぴったりな素敵な場所もたくさんあります。
シダの洞窟で撮ったウェディング・フォトなどはそのままポストカードになりそうなくらいおしゃれなので、映画で見るようなガーデン・ウェディングを挙げたいカップルは必見。
リゾートエリアは空港からほど近いリフエ、島南部の沿岸部のポイプ、島北部の沿岸部プリンスヴィルがあります。
リフエや、南部のポイプなどは晴れの日が多いです。
一方、北部は南側と比べれば雨は多いですが、その分緑が生き生きとしていて晴れた日は海と空の青、木々の緑が一層色鮮やです。
ハナレイ湾を望む高台のプリンスヴィルはカウアイ最大の高級リゾート。
島内のリゾートエリアは落ち着いた雰囲気なので、大人の休暇にいいですね。
インスタ映えホテル:グランド ハイアット カウアイ リゾート & スパ Grand Hyatt Kauai Resort & Spa
予算:ラグジュアリー
空の柔らかなブルー、海の深いブルー、そこからガーデンの鮮やかな緑の草花へと続くコントラスト・・・
エントランスに立った瞬間、目の前には1枚の絵画のような風景が目に飛び込んできます。
ここはぜひ写真も撮ってほしいです。
もちろんもっと海側に近寄ればホテル前に広がる大海原が大迫力で望めます。
また、グランド ハイアット カウアイ内には海水利用のラグーンプールにウォータースライダーなどもある淡水プールなど多数のプールがあります。
彩り豊かな草木のガーデンに囲まれたプールは夜のライトアップで幻想的な光景に変わるので、こちらもぜひチェックしてみてください。
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