5つ星ホテル

クアラルンプールの老舗高級ホテル!ザ マジェスティックホテル クアラルンプール

ザ マジェスティックホテル クアラルンプールはコロニアル様式が美しい歴史あるホテルです。

1932年に建造され、国の歴史的建造物として登録されています。

また現在はマリオットホテルグルプの中のオートグラフコレクションのブランドに入ります。

マリオットブランドの中でもブティックホテルやラグジュアリーホテルのようなデザインやホスピタリティ面でユニークな特徴をもつホテルラインナップがオートグラフコレクションです。

ザ マジェスティックホテル クアラルンプールでは過去政府のレセプションが行われたり、様々な国際的なビジターも宿泊している格式あるホテルです。

今回はザ マジェスティックホテル クアラルンプールの宿泊レポをご紹介いたします!

ロケーション:KLセントラル駅から車で5分の閑静な歴史地区エリア

KL Sentral Station

クアラルンプール国際空港から市内に出るために多くの人が使うのがKLエクスプレス。

空港から終点のKLセントラル駅までは片道55リンギットです。

KLセントラル駅の到着ホールから地上出口に出るといくつかのホテルの送迎バスのピックアップ場所があります。

駅構内の壁には時刻表も。

ザ マジェスティックホテル クアラルンプールはKLセントラル駅から30分に1本送迎バスが出ています。KLセントラル駅から車で約5分くらいです。

もしタッチの差で乗り過ごしてしまっても大丈夫。駅構内にフードコートがありますし、駅隣接でショッピングモールもあるのでそこを見てるとあっという間に30分経ってしまいます。

ちなみに駅隣接のショッピングモールはNU sentral。かなり広くて来たフロア、方向を覚えておかないと迷ってしまってしまうかも!

ホテルの周辺は歴史地区になっています。

ザ マジェスティックホテル クアラルンプールの目の前にある白亜の建物はクアラルンプール駅です。

1910年に建設されたクアラルンプール市内最古の駅で、国の歴史的建造物にも指定されています。

モスクの建築様式やたタージ・マハルなどインド建築の要素もミックスした建物は一見の価値ありです。今も現役の駅として使われています。

繁華街から少し離れているので朝夜も落ち着いた雰囲気です。

ただ周りにはお店やレストランがあまりないので、KLセントラル駅から行く場合には駅で飲み物やちょっとした食べ物など買って行くことをおすすめします。

ブキッビンタンなど中心部への移動には移動のタイミングに合うようならホテルからの無料送迎バスもあります!

KLセントラル方面以外に、ブキッビンタン方面(スターヒルギャラリー/JWマリオット前停車)、ミッドバレー方面(The Gardens Mallで停車)があります。

公共交通機関を使用するなら行き先にもよってクアラルンプール駅も使えますが、15分ほど歩いてチャイナタウン最寄りPar Seni駅まで行くのがいいでしょう。

クアラルンプール市内でスマホがWIFIに繋がっている方なら、Grabtaxiのアプリをダウンロードして使うのがとっても便利です。

編集部は過去アプリを使わず乗ったタクシーでドライバーが道もわからない、英語も通じない、法外な額を取られるという大変な目にあったことがあるのでタクシーを利用するならアプリは重要ですね。

館内&スタッフ:クラシカルで雰囲気抜群!ホスピタリティー溢れるスタッフ

ザ マジェスティックホテル クアラルンプールは旧館と新館のタワーウィングがあります。

旧館は歴史建造物に指定されているだけあって外観も内装もとても上品でクラシカルでうっとり。タイムスリップしたようです。

特に雰囲気抜群のCOLONIAL CAFEやTEH TEA LOUNGEではアフタヌーンティーが楽しめます。

天気がいい日は屋外のテラス席でもアフタヌーンティーができますよ。

マジェスティックウィングにあるこレラのラウンジはとってもノスタルジー感があふれてて素敵です。

一方で、新館のタワーウィングの客室はモダンながら旧館のイメージを崩さないインテリアです。

スタッフもみんなフレンドリーで目があうと何か困っていることがないか声をかけてくれたりととてもホスピタリティー精神があります。

またザ マジェスティックホテル クアラルンプールには日本人スタッフが勤務しています。(2018年9月時点)

日本語で観光のアドバイスを受けたり、困ったことがある場合は相談できるのでとっても心強いですよ。

客室&バスルーム:広い客室にバスルームでテレビも見られる!

Majestic Hotel Junior Suite Photo by the FLAT PLANET

客室は広く、大変ゆったりした間取りになっています。

今回編集部が宿泊したのはタワーウィングにあるジュニアスイート。

ゆったりしたリビングスペースには大きめのソファやコーヒーマシンがあり、さらにキングサイズベッドがあってなお十分な広さがあります。

バスルームもとっても素敵です。シャワールームとは別にバスタブが設置してあります。

そしてバスタブの目の前の鏡にはテレビがあって、ゆったりお湯に浸かりながらテレビで映画やドラマを見ることもできてしまいます!

ゆっくりバスタイムのためのバスソルトもあるのが嬉しい心づかい。

さらに洗面台も2ヶ所あるので2人で宿泊する場合にもタイミングを気にせず重宝です。

おすすめポイント:朝食はぜひ食べてみて!

ザ マジェスティックホテル クアラルンプールの朝食は感動モノです!

タワーウィング1階のCONTANGOで提供されるビュッフェ形式の朝食は種類が非常に豊富で朝食ラバーなら興奮間違いなし。

多民族国家のマレーシア、それぞれの料理がほぼ網羅されています。

マレー系のナシレマはもちろん、インド系ではカレーをはじめロティと呼ばれる薄焼きパンは中身をチーズやバナナなど注文を受けて焼いてくれるので熱々が食べられます。

中華系ではホッケンミーやおかゆもありますし、西洋系ではオムレツなどの卵料理は注文を受けてから作ってくれますし、ワッフルやフレンチトースト、ペストリーも充実しています。

ついつい取りすぎて食べすぎてしまうかもしれません。

でもマレーシアごはんをちょっとずつ試せるのでかなりおすすめ。

こんな方におすすめ!

どんな方にもおすすめなホテルですが、格式高く日本人スタッフもいて安心なので、こんな方に特におすすめです。

  • クアラルンプール初心者
  • 子供のいる家族ずれ(実際宿泊客にも多く子連れの家族がいました)
  • 静かな環境にある格式あるホテルでのんびり過ごしたい方
  • レトロな雰囲気、クラシカルなインテリアが好きな方
  • 女性ひとり旅(スパも定評があります!)
  • 渋滞に巻き込まれず空港に行きたい方(KLセントラル駅まで車で5分なので渋滞に巻き込まれません!)

編集後記

繁華街のブキッビンタンはショッピングモールもレストランも揃っているので大変便利な反面、昼夜問わずにぎやかです。

ザ マジェスティックホテル クアラルンプールはブキッビンタンからすこし離れていますが、その分周辺環境が静かで落ち着いて滞在するにはうってつけ。

無料送迎バスがありますし、地下鉄やタクシーなどの交通機関も使いやすいので不便はありません。

渋滞なくKLセントラル駅に行けるので飛行機の時間前に朝夕の渋滞時間がある人はKLセントラル駅周辺のホテルがおすすめです。

周辺の歴史的建造物を見て回るのもとてもいいですよ。

建物もとてもクラシカルで滞在してるととても優雅な気持ちにさせてくれるますが、宿泊価格は日本やすぐお隣シンガポールで同レベルのホテルに泊まるよりも格段にお手頃です!

リーズナブルな価格でラグジュアリーな滞在をしたいならぜひ1度チェックしてみてくださいね!

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ABOUT ME
Suzuki
the FLAT PLANET編集部員の鈴木です。 お金持ちはどんな旅行をするのか?どんなホテルに泊まるのか?などなど富裕層に関連した記事を主に担当しています。 去年は好きが高じてフィナンシャル・プランナー2級を取得、編集部の仕事のかたわら時おり友人の資産運用の相談にものっています。 夢はプライベートバンクに口座を持つこと。 旅は人生をより豊かにしてくれます。みなさんの旅がより充実するようなそんな情報を発信していけたらと思っています。