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台湾の南国リゾート!墾丁(ケンティン)&恒春鎮への行き方とおすすめホテル

台湾というと台北、高雄など主要なところが多くなるかと思いますが、せっかくなので南国リゾートも楽しんでみませんか?

台湾最南端の墾丁(ケンティン)は海の青さ、砂浜もきれいで台湾の中でもビーチリゾートとして人気が高いです。

今回はそんなビーチリゾート墾丁とその近くの街・恒春鎮のおすすめホテルをご紹介したいと思います!

墾丁(ケンティン)て?

台湾南部の恒春鎮の一地区です。

とはいえ恒春の街と墾丁エリアとは10km近く離れているので、繁華街は別々に形成されています。

墾丁や恒春鎮は台北から約400キロ南にあり車だと6時間ほどかかります。

アクセスが便利とは言いがたいですが、ゆったり気分の旅行にはぴったりではないでしょうか。

高雄から墾丁・恒春鎮へのアクセス

恒春鎮、墾丁へは高雄から行くのが主流になるでしょう。

高雄までは台北からなら台湾高速鉄道(新幹線)で左営駅にいくことができます。

日本から直接行くなら飛行機で高雄国際空港へ直行便も出ています。

高雄から:

  • ホテルの送迎バス こじんまりしたホテルが多いので多くはないですがホテルの送迎があるならそれを利用するのもあり
  • タクシー
  • レンタカー 国際免許を持っている場合は観光するのに車があると小回りが効くのでレンタカーで行くのもありかもしれません
  • 高速バス レンタカーは便利ですがやはり海外で車の運転は不安も多いもの。台湾高速鉄道の左営駅から墾丁まで直通バス「墾丁快線」が発着しています。

高速バス墾丁快線は所要時間は2時間強ほどです。

本数も30分に1本くらいの頻度で出ているのでそこまで時間にとらわれずに行けますね。

ただし最終便が19時台と比較的早いので注意が必要です。

なお恒春鎮も途中下車できます。

台湾最南端のビーチリゾート!墾丁

Kenting

台湾の南部の岬全体が墾丁国家公園として国立公園に指定されています。

墾丁の海はきれいで砂浜もほぼゴミがなく美しいビーチもたくさんあります。

代表的なビーチは墾丁海水浴場(大灣)と白沙灣2つあって、大灣はメインストリートから近いです。

夏休みは大型ホテルから民宿まで満室になり、値段も高くなります。

時期を調整できるならシーズンオフがホテル宿泊料もリーズナブルで狙い目です。

ちなみにビーチでは海水浴だけではなく、サーフィンやシュノーケリングなどマリンスポーツも盛んです。

気軽にリゾート気分と熱帯の海を楽しむことができますよ。

ただしとにかく暑いので、熱中症対策、紫外線対策は必須です!

墾丁のメインストリートは墾丁大街。

夜にはこの大通りはそのまま夜市「墾丁夜市」になります。

墾丁夜市では台湾の小吃から各国の料理がずらり

何を食べるか目移りして迷ってしまうくらいいろんな食べ物屋台が並びます。

人混みもすごいので買ってホテルでゆっくり食べるのもいいですね。

ちなみに墾丁の観光スポットの海洋生物博物館や猫鼻頭公園などには徒歩で回るのは難しいのでタクシー利用やツアー参加が便利です。

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プライベートビーチ付きで子供も楽しめる!
シャトー ビーチ リゾート ケンティン
Chateau Beach Resort Kenting
予算:エコノミー

Photo from Chateau Beach Resort Kenting

シャトー ビーチ リゾート ケンティンの前には白い砂浜に真っ青な海が広がっています。

リゾートにきたなら一日中ビーチに寝そべりゆっくりしたいもの

このホテルの最大のウリは、広大で美しい宿泊客専用のプライベートビーチがあること。

1階のビーチに面した部屋からは、そのままビーチに出ることができます。

また、ビーチとホテルを挟んで反対側からはメインストリートの墾丁大街も徒歩ですぐに行くことができます。

シャトー ビーチ リゾート ケンティンには海が見える大きなプールに加えてカヌーやサーフィンクラス、子供向けのアクティビティやDIY、キッズルームもあるので子供連れの家族みんな一緒に楽しく遊べます。

シャトー ビーチ リゾート ケンティンは3棟からなっていて通常のツインやダブルルーム以外にトリプルベッドのファミリールームもあります。

そのため宿泊客はファミリーにも最適。

ホテル内、客室は大変きれいで過ごしやすいです。

スタッフもとても感じが良くフレンドリーですよ。

朝食や夕食はオーシャンビューのレストランでビュッフェ形式でいただけます。味もとても良いと評判。

ピークシーズンはすぐ満室になってしまうので早めの空室確認がおすすめです!

Photo from Chateau Beach Resort Kenting

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墾丁の手前のレトロな街 恒春

恒春古城 南門_Thomas Au(Flickr)

恒春は墾丁から7kmくらい北にあるのどかな街です。

高雄からは墾丁に向かう直通バス「墾丁快線」で途中下車できます。

逆に墾丁からもこの墾丁快線の高雄方面に乗れば20分ほどで到着です。

恒春の観光スポットは街の中心部にある恒春古城。四方の城門巡れりちょうど良いお散歩コースです。

お城観光も必須ですが、肉まん食べなきゃ、と思う人たちも多いそうですよ。

城壁で囲まれていて歩いても回れるくらいこじんまりしていて、なんとなくレトロな雰囲気が漂います。

街中には美味しいお店もたくさんあります。

中には看板が出てないけど行列!なんていう地元の人に人気の麺屋さんもあります。

なかでもぜひ行って欲しいのはいつもたくさんのお客さんで賑わっている蒸し餃子屋さんの南方餃子館!

他にもマンゴーかき氷や、唐揚げ屋さんなどなど、ぶらぶら食べ歩きをするのも楽しいです。

恒春にも夜市があります。こちらは毎週日曜の夜開催です。

食べ物の屋台だけでなく子供向けのゲーム屋台なんかも出ていて縁日みたいな感じです。

恒春は小さい街なので大型ホテルというよりこじんまりした宿が多いです。

それぞれのオーナーのセンスが反映されていて個性的なB&Bが結構ありますよ。

ここを拠点に墾丁に行くこともできます。

恒春から車で30分ほどのところに四重渓温泉もあります。

ゆっくり四重渓温泉で1泊しても良いですし、ノスタルジックな雰囲気の恒春で1泊して日帰りで四重渓温泉に行くのも良いかもしれません。

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親子で運営するアットホームな恒春のB&B
Bai Ji Yi B&B 
予算:バジェット

Photo from Bai Ji Yi B&B

Bai Ji Yi B&Bは恒春の街中の住宅街にあります。

台湾の典型的な一戸建ての家を改装しています。

家族経営のB&Bなのでアットホームな宿です。

正直目立った看板もないので見つけるのが少々難しいかもしれません。

木の格子があしらわれた外観が他の住宅に比べてちょっとだけオシャレなのでそれが目印になるかも。

こじんまりとしていますが出来て間もないため新しく、清潔感があります。

内装はデザイナーでもあるオーナーが設計していて一部畳が敷かれていたり日本の要素も取り入れられています。

Bai Ji Yi B&Bから中心部のグルメ街である恒春老街までは歩いて10分ほどです。

恒春老街では安くて美味しいB級グルメが食べられるお店が軒を連ねています。

コンビニや薬局、スーパーもこの通り沿いにあるので、必要なものがあれば現地調達できます。

宿泊料に朝食込みですがBai Ji Yi B&B内での提供ではなく、チケットをもらい徒歩で15分ほどの朝食屋さんに行きそこで注文します。

面倒かと思うかもしれませんが、朝食後にそのまま観光に出かけられるようであれば特に不便さはないでしょう。

バスルームも清潔ですがバスタブはありません。

アメニティは最低限の準備になります。

一階のカウンターにはコーヒーもあり、自由に飲むことができます。

オーナーは周辺の観光地や、アクセス方法についても親切に具体的に教えてくれますよ。

宿もこじんまりしてて家族経営なのでホームステイするような滞在や、台湾の人情を感じるような滞在をしたい方におすすめ!

逆にアメニティが充実していたり、バスタブが合ったり、あまり干渉されないホテルステイが希望の方は別の大きめなホテルがオスメです。

Photo from Bai Ji Yi B&B

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スッキリしたインテリアがオシャレ!HUA B&B
予算:バジェット

Photo from HUA B&B

HUA B&Bも恒春老街までは歩いて10分ほどです。

部屋は広くてスッキリしたインテリアがオシャレ!

テラス(バルコニー)のある部屋もあります。

朝食込みですがこちらも朝食はチケットをもらって別な場所で食べる感じになります。

Photo from HUA B&B

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編集後記

台湾のビーチといえば墾丁(ケンティン)以外に高雄からいける離島の小琉球がおすすめです。

台湾で唯一の珊瑚礁の島で海も透き通っていて大変美しいです。

小琉球へは墾丁(ケンティン)へ向かう「墾丁快線」に乗り、最初の停留所「大鵬灣」で下車して「東琉線」に乗り換えて終点の「東港碼頭」で下車。

フェリーで30分ほどのところにある離島です。

小琉球は年間通して温暖で冬は寒くても20℃程度と、年間通してシュノーケリングやカヌーなどのマリンスポーツが楽しめます。

逆に夏は暑すぎて人も多いので秋か冬がおすすめ。

日帰りでも行けないことはありませんがせっかくなので1〜2泊してゆっくり滞在したもの。

こちらのホテル情報もまた後日掲載したいと思います。

台湾は全体的に南国ですが台北などは都会なのでのどかな場所でのんびりしたいなら南部のリゾートに足を伸ばしてみるのも楽しいですよ!

ABOUT ME
Hara
20代はよく旅をしていました。 今は年夫婦で毎回テーマを設定した旅を楽しんでいます。 将来は家族で海外移住したいという夢があるので、子育てにいい環境なのか各国の生活環境や教育システムにも興味があります。 子供や両親と一緒の家族旅行で気を遣うことが多くなる30代、40代夫婦の旅のお役立ちになるようなあれこれをお伝えできたらと思います。