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初プーケット!ホテル選びに迷える人へおすすめ滞在4エリア&ホテル5選

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夏休みやハネムーンで南の島のリゾートへ!と思ったあなたはどこを思い浮かべますか?

ハワイ、グアムはもちろんきっとプーケットを思い浮かべる方も多いはず!

タイ南西部にあるプーケット島は美しい海とビーチをもつ世界屈指のリゾート地。

ビーチを楽しんだら島内のカラフルノスタルジックなオールドタウンでのんびり。散策にもぴったりです。

宿泊スタイルもリーズナブルなゲストハウスからヴィラやプライベートビーチをもつ高級ホテルまで選択肢も豊富!

そんなプーケットのおすすめ滞在4エリアとホテルをご紹介したいと思います!

まずはここから!にぎやかさが好きならパトンビーチ(地図:イエロー)

Patong Beach Photo by Chun-San(Pixabay)

パトンビーチはプーケットのメインビーチです。

位置的にはプーケット島のだいたい南北の中間の西側にあり、アンダマン海に面しています。

プーケット国際空港から車で約1時間ほどです。

ビーチ周辺はレストラン、カフェ、バーなどのナイトスポットも集まる島内一の繁華街!

ホテルも1泊数百バーツのゲストハウスから5つ星の高級ホテルまで建ち並んでいます。

中心になるのはビーチ沿いに走るタウィウォン通り(Thaweewong Rd. 通称:ビーチロード)とそれに直行するバングラ通り(Bangla Rd.)です。

タウィウォン通りはレストラン、ホテル、おみやげもの屋さんが集まっています。

バンコクにも支店がある有名老舗シーフードレストランのサボイ・シーフードもタウィウォン通り沿いです。

タウィウォン通り(ビーチロード)と並行して走るラトゥチット・ソンロイ・ピ通り(Ratuthit Songroipi Rd)はショッピングセンターのジャンクセイロンの前を通っています。

ジャンクセイロンにはブランドショップからスーパーマーケット、映画館なども入っています。

雨が降っている日なんかは1日屋内で楽しめてしまいます!

ジャンクセイロンの裏手側にはバンザーン市場があります。

生鮮食品やスイーツなどもありますが市場前には午後6時ぐらいから屋台村がオープン。

わやわやローカルな雰囲気の中で気軽に食べたいなら屋台は楽しいですよね!

そしてタウィウォン通り(ビーチロード)とラトゥチット・ソンロイ・ピ通りを結ぶのがバングラ通りです。

バングラ通りが元気になるのはネオンきらめく夜!

ゴーゴーバーやナイトクラブ、マッサージ店などなどナイトスポットがひしめき合うあでやかな通りです。

ニューハーフショーやすぐ外に出れるオープンタイプなバーなら女性同士でも比較的入りやすいかもしれません。

でもアジア特有の強引な客引きもいるので注意が必要!

バングラ通りを夜女性1人で歩きはなるべくなら避けたほうが無難です。

パトンビーチは全体的に昼夜にぎやかな場所です。

にぎやかななところが好き!夜も楽しみたい!ショッピングモールが近くにあって便利なところがいい!方にはおすすめです。

ファミリーも楽しい!
ノボテル プーケット ヴィンテージ パーク リゾート
Novotel Phuket Vintage Park Resort

予算:エコノミー

Photo from Novotel Phuket Vintage Park Resort

ノボテル プーケット ヴィンテージ パーク リゾートはパトンビーチからだいたい徒歩で5分、ジャンクセイロンまで約10分のところにあります。

バングラ通りなどの周辺は夜もにぎやかですが、ノボテルがあるのはそこから少し離れちょうど騒がしさがなくなる辺りです。

ホテル内にはとても広いプールがあります。深すぎないので子供と一緒に過ごすのにもちょうどいいでしょう。

また室内にキッズクラブもあるのでそこで遊ぶのもいいですね。

客室も通常のダブルベッドやツインルーム以外にファミリールームがあります。

ダブルベッドがある主寝室と2段ベッドがある部屋に分かれているので少し大きなお子さんと一緒の家族旅行にも最適。

Novotel Phuket Vintage Park Resort

スタッフもみんな笑顔で対応もフレンドリーと評価が高いホテルです。

カップル、友人同士の旅行だけでなくファミリー滞在にもおすすめです!

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パトンビーチのホテルを探す

落ちついたビーチでまったりしたいなら!カタビーチ(地図:レッド)

Kata Beach photo from The Shore at Katathani Resort

カタビーチはプーケット島の南西側、パトンビーチからさらに車で20分ほど南下した所にあります。

カタビーチは北側のカタ・ヤイと南側のカタ・ノイの2つのビーチからなっていて、パトンビーチに次いでプーケットで2番目の規模。

カタ・ヤイのビーチ沿いは大部分をオールインクルーシブで有名なクラブメッドが所有しています。

一方、南側のカタ・ノイビーチにはカタタニリゾートがあります。

カタ・ノイは海のきれいさに定評があり、海で遊ぶのが楽しくなりますよ!

カタビーチは静かで落ち着いていることからハネムーナーや子連れのファミリーも多いです。

レストラン、お土産物屋さん、旅行代理店など旅行者に必要なお店、サービスはほぼそろっています。

街の雰囲気ものどかでほどよくにぎやかで、のんびり過ごせます。

パトンビーチよりももう少しゆったりリゾートライフを楽しみたいという人や家族連れ、カップルにおすすめです!

大人だけの空間!
ザ ショア アット カタタニリゾート 
The Shore at Katathani Resort
予算:ミドル〜ラグジュアリー

Photo from The Shore at Katathani Resort

ザ ショア アット カタタニは丘の斜面に建てられているので眺めが最高です!

宿泊者の条件があって12歳以下の子供は宿泊できません。

そのためハネムーナーをはじめ、のんびり、ゆったり、2人の時間を贅沢に過ごしたい大人にはピッタリです。

プーケット国際空港からは車で1時間ほど

繁華街からは少し離れていて周りはのどかなビーチが広がります。

観光スポットへ出かけるならトゥクトゥクなどを利用することになります。

客室は独立したヴィラタイプです。

そのため隣の声などは全く聞こえず気兼ねなく過ごすことができます。

ここのホテルのポイントは何と言ってもプライベートプール!

全室にプライベートプールがあります。2人でも窮屈さを感じない、ちょうど良い広さ。

プール脇のガゼボ(東屋)もラグジュアリーでゆったりできそうな雰囲気です。

室内のバスルームはシャワーと猫足のバスタブが別で用意されています。

猫足のバスタブってやっぱりロマンチック。まさに大人のバカンスを味わうことができます!

スタッフもいつも笑顔で対応はとても素晴らしいです。

フロントから各自が泊まっている部屋までは距離があるためスタッフが車での送迎してくれます。

歩いていくこともできますが、坂道や狭い道がところどころにあるので利用したほうが便利でしょう。

ただし注意点としては毎回チップが必要になります。

もし事前に「ハネムーン」と伝えれば部屋の中もハネムーン仕様にしてもらえますよ。

観光スポットから離れた位置にありますがテニスがあったり、こじんまりとしたビーチもあるので、あまりアクティブに動き回らずホテル内でのんびりするのもオススメ。

共用のプールから眺める夕日もとっても美しいです。

プール脇にレストランで夕暮れ時から夜にかけての時間を予約すれば移りゆく空と海を眺めながらのロマンチックなディナーが味わえますよ。

Photo from The Shore at Katathani Resort

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カタビーチのホテルを探す

高級リゾートも集まる!カマラビーチ(地図:パープル)

カマラビーチ(Kamala Beach)はパトンビーチの北隣にあります。

パトンからは車で約15分、プーケット空港からは車で約30分の位置にあります。

ビーチはそこまで長くなく2kmほどで全体的に静かです。

ビーチ前の細い通り沿いにはレストラン、お土産物屋さん、ゲストハウスなどそれほど多くないですが、必要十分な感じです。

バーやバイトクラブは少なく、夜も静けさを保っています。

便利で夜まで遊べるエリアが好きというよりは落ち着いてリゾートで過ごしたいというスタイルにぴったりです。

カタビーチも落ち着いた感じですが、カマラビーチの方がもう少し田舎な雰囲気です。

日本人観光客もそこまで多くありません。

繁華街ではなく商店街っぽい感じが残っていてアジアの素朴さが好きなヨーロッパ系の観光客に人気です。

逆にいうとおしゃれさを求めるなら別なビーチがいいかもしれません。

カマラビーチには象のショーで有名なプーケットファンタジーというテーマパークがあります。

Phuket Funtasea Photo by Jennifer(flickr)

一方、カマラビーチの南側の山側の斜面に建っているホテルも多いです。

そのあたりはミリオネイラー通りともいわれ、高級リゾートが点在しています。

斜面の地形を生かして建てられたホテルからの眺めはとても美しいですよ。

ただコンビニなどのお店は周辺にないことが多いので、何か必要なものはあらかじめ街中で購入していくのがオススメ。

洗練された高級リゾートでおこもりステイしたい方や、ファミリー向けのホテルもあるので家族連れ、もちろん1人でのんびりと過ごしたい方にもオススメ。

ただ、日数が少なくて便利なところで昼も夜も楽しみたい人にはちょっと不便かもしれないので別エリアがいいでしょう。

カマラビーチ1ユニークな隠れ家!
ホテル キーマラ
Keemala

予算:ラグジュアリー

Photo from Keemala

キーマラはカマラビーチの南側の山中に建っています。

プーケット国際空港から車で約1時間ほど。

タイの建築事務所が先住部族の文化をデザインに生かしたとても斬新でユニークなデザインのホテル。

1度見たら忘れられないでしょう。

客室は全て戸建てのヴィラタイプでプライベートプールが付いています。

外観はとても個性的ですが、木や竹など天然の素材をふんだんに使用しているので自然のあたたかみを感じます。

周りは緑に囲まれていますが、窓の外に遠目にアンダマン海が見える部屋もあります。

ただ注意点がいくつか・・・

  • 海辺のホテルではないのですぐビーチに出れません
  • ヴィラの配置によっては室内が見えてしまう部屋もあります

こうした点が気になる方は別なホテルに滞在するほうが良いと思います。

逆に、デザインの凝ったホテルが好き、遊び心のあるホテルが好き、旅慣れていていつもと違ったホテルに泊まりたい方にはオススメです。

Photo from Keemala

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高台からアンダマン海の絶景が!
パレサ リゾート
Paresa Resort Phuket

予算:ラグジュアリー

Photo from Paresa

パレサとはタイの言葉で「天国のなかの天国」を表しています。

パレサはアンダマン海を眺める断崖絶壁に地形を活かして建てられたホテルで、ホテルからの眺めはその名のとおり楽園のような美しさ。

客室はシックなインテリアの戸建てヴィラになっています。

全室がオーシャンビューなので、ヴィラのテラスやプライベートプールからも周りを見渡すと水平線が続く海が・・・

特にレストランのディアボロのテラス席から海に沈む夕日の美しいこと!

夕暮れを眺めながらの食事はとってもロマンチックです。

共有のプールは海と一体化するようなインフィニティプール。

夜はライトアップされてとても綺麗です。

InfinityPool Photo from Paresa

プーケット国際空港からは車で約1時間、パトンビーチからは約20分くらいです。

どこかに出かけたり、アクティビティに参加するには少々不便なので、子供のいるファミリーやアクティブな方にはいささか不向きかも。

おこもりステイした方、絶景を眺めながらゆっくりバカンスを過ごしたい方には最適です!

Room Photo from Paresa

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カマラビーチのホテルを探す

ビーチにちょっと飽きたら!カラフルレトロなプーケットタウン(地図:オレンジ)

Photo by Mariamichelle

プーケットタウンはプーケット島の中心で、位置的にはバトンビートとは反対側にあります。

東南アジアではシンガポールのカトンやマレーシアのペナンなど、ヨーロッパ文化と華僑や現地のローカルな文化が融合するエリアが点在しています。

プーケットのオールドタウンもその1つ。

プーケットでは16〜18世紀頃、錫(すず)産業で栄えた島で、当時は各国の商人が往来しにぎやかでした。

その後錫価格の暴落で産業は衰退、現在のプーケットは観光産業がメインになっています。

当時の名残で、プーケットタウンは特にポルトガルと福建省からの華僑の影響を強く受けています。

プーケットのオールドタウンには現在でもシノ・ポルトガル様式 (Sino-portuguese style)と呼ばれるカラフルレトロなショップハウスや邸宅が立ち並んでいます。

何軒かはミュージアムやホテル、カフェ、おしゃれな雑貨ショップなどに活用されていてすごくおしゃれ!

夜になるとカラフルな住宅街が美しくライトアップされ、異国情緒満載な幻想的な雰囲気に包まれます。

レトロな街並みが好きならきっと気にいるはずです。

カフェでお茶したり、美味しいご飯を食べながらゆっくりお散歩するのもおすすめ!

レトロオリエンタルな空間に浸る!
ザ メモリー アット オン オン ホテル
The Memory at On On Hotel
予算:バジェット

Photo from On On hotel

プーケットのオールドタウンのほぼ中心に位置するのがザ メモリー アット オン オン ホテル。

レオナルド・ディカプリオ主演の「ザ・ビーチ」に登場したホテルということで宿泊する人も多いかもしれません。

パトンビーチから車で約30分、プーケット国際空港から車で約40分です。

歴史を感じる建物をホテルにしていて外観はオールドタウンのノスタルジックな雰囲気に溶け込んでいます。

中庭やホテル内のあちらこちらにリクライニングスペースがあって客室内だけでなくホテル全体がリビングのようです。

赤や青、緑をそれぞれ基調にした客室にアンティーク調の調度品、レトロオリエンタル感が満載!

ホテル内でもバシバシ写真を撮りたくなります。

オールドタウンの中心部にあるので周辺にはたくさんお店もあるので食事には困りません。コンビニなども近いのでとても便利です。

毎週日曜の夜にはホテルがある1本隣のタラン通り(Talang Road)でナイトマーケットが行われます。

週末に狙いを定めて宿泊するのもいいかもしれませんね!

ジュニアスイートでも1万円以下というコスパのよさ。

高級ホテルではありませんが、こじんまりとしていてとてもノスタルジーです。

プーケットタウンでしか泊まれないホテルがいい!という方、ビーチの喧騒に疲れた方、歴史的な街並みが好きな方にもぴったり。

Photo from The Memory at On On Hotel

ザ・メモリー・アット・オン・オンホテルの空室状況と最安値価格をチェック

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編集後記

ハイシーズンは11〜4月で晴れる日が多いので、この時期はやはりおすすめ。

プーケットというと海&ビーチのイメージが強いですが島の7割は実は熱帯雨林の山や森です。

ビーチアクティビティ以外にも、トレッキングやボートでの洞窟探検、ジャングル探検もできます!

まさしく子供から大人まで、女子旅や家族旅行、ハネムーンまで年齢や人数を問わず楽しめるリゾートアイランド。

ぜひ自分たちらしい滞在を楽しんで来てくださいね!

ABOUT ME
Fukuda
旅好きでこれまで旅した国は50カ国以上。 食べることが大好きです!でも胃腸が弱いのでアジア旅行には正露丸と太田胃散が欠かせません。 現地ではスーパーマーケットに行くのが好きです。 旅のテーマはみんな違いますよね。 これまでの旅の経験で気づいたこと、発見などをシェアして、これから出発する方の役に立てれば幸いです。