5つ星ホテル

フィリピンの新名所!オカダマニラは日本人パチンコ王経営の超巨大カジノホテル

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マニラはアジアのカジノ王国としてマカオを追い越そうと、テーマパークのような巨大カジノホテルが乱立しています。

そのマニラにあって今ひときわ目立つ一見するとミラー張りの要塞のような建物があります。

それが2017年3月にソフトオープンしたばかりの超巨大カジノホテル「オカダマニラ (OKADA MANILA)

敷地全体では東京ディズニーランドよりも広い、カジノ施設を含む超大型エンターテイメントリゾートになる予定です。

ちなみにオカダマニラの名称はオーナーである岡田和生氏の名前から付けられています。

岡田和生氏といえば日本のパチンコ業界で知らないものはいないという大物資産家、ユニバーサルエンターテイメント(旧アルゼ)の創業オーナー。

今回はこの超巨大豪華カジノホテル、オカダマニラ (OKADA MANILA)を取材したのでご紹介します!

Okada Manila_fasad

ロケーション:空港や市内からもアクセスがいい!

オカダマニラはマニラのベイエリア、ハイアットやノブ、クラウンホテルを擁するシティオブドリームがあるパラニャーケ市のベイエリアにあります。

ニノイ・アキノ国際空港からも車で約15分とアクセスがいいです。

しかも2017年8月からターミナル1、2にオカダマニラのカウンターがオープンし、タクシーなどを自分で手配しなくとも直行できるようになります。

また、市内数カ所にあるマニラの巨大ショッピングモール、SMモール間でもシャトルバスが運行されています。

敷地内も広大なため、マニラにある日系タクシー会社RYOAKI TAXIが専属でタクシーを走らせることになっています。

タクシーがホテルに常時待機しているので、エントランスで常駐スタッフに声をかければタクシーにすぐ乗ることができます。

ぼったくりや道を知らなくて有名なマニラのタクシーですが、RYOAKI TAXIは日本人オーナーが日本式のタクシーのノウハウを取り入れているので、きちんとメーターを倒してくれますし、目的地にもちゃんとたどり着きます。

マニラで心配な移動面においても安心な対策がなされています。

館内:ここは海の中?!マーメード美女がお出迎え

エントランス マーメード美女がお出迎え!

マニラのホテルはエントランスで身体チェック、荷物チェックが行われます。

オカダマニラでも入口で厳重にチェックされ1歩ホテル内に足を踏み入れると、海の中を思わせるようなデザインやサンゴピンクが印象的な空間が広がります。

しかもエントランスではマーメードドレスに身を包んだ美女がお出迎え!お願いすれば一緒に写真撮影もしてくれますよ。

館内は大きく分類するとカジノ、ホテル、レストラン、ショップ、エンターテイメント施設(噴水やビーチクラブ、スパ/マッサージ)となります。

まだ全てオープンしていませんが、和食、フィリピン料理、中華料理のレストランは現在営業しています。

またラウンジや、噴水周りのカフェなども稼働しています。

ちなみにフィリピン料理と中華料理はカジノ客用に24時間オープン。これから準備中のレストランも続々とオープンしていくことでしょう。

カジノエリアにはディーラーがいるテーブル、スロットがあり非常に広いです。やはり昼間よりも夕方~夜にかけてのほうがにぎわっています。

オカダマニラではReward Circleと呼ばれるポイントカードを発行していて、カジノエリアの一角に発行カウンターがあります。

カジノで賭けたお金、ホテルや施設内で食事や買い物をしたとき、もちろんホテル宿泊時にもポイントがたまります。

貯まったポイントはカジノでチップとして使えますし、ホテル宿泊にも充てることができます。

ちなみに館内のレストランはホテル価格でのため市内のレストランと比べやや高めな設定ですが、会計時にポイントカードを提示すれば割引になるのでお得です。

ソフトオープンということでホテルも全部が稼動しているわけではありません。

ホテルスタッフの方によれば全体の約1/3が稼動している状態だそうです。(2017年7月時点)

ちなみに地味に感動はオカダマニラ内のトイレが全て日本の大手メーカーのものだったこと。

温水便座もあり、とてもきれいで安心して入れました。

マニラはレストランによっては便座や紙がないところもあるのできれいなお手洗いは貴重です。

客室:ピンクがまぶしい、ゴージャスなつくり!

客室は全部で約900室になる予定とのことです。

現在はエントランスがある棟の客室が稼動しており、主にカジノのゲストをターゲットとしています。

もう一方の棟のホテルも建設が進んでいますが、こちらはファミリー向けにデザインされていて、子供用のエキストラベッドなども備えられるそうです。

お部屋までの廊下はダークな色合いで高級感が漂います。

そして下の写真の部屋が現在のスタンダードタイプの部屋。

ピンクがまぶしいですが、中はいたって豪華!

Okada Manila_room

入るとすぐに大人1人が入って十分余裕があるウォークインクローゼットがあります。またウォークインクローゼットのお隣にはお湯を沸かせるミニバーが。

部屋はとても広々していて大きなクイーンサイズベッドとソファが置いてあっても余裕の広さ!

空調やルームサービス、フロントへの連絡などは備え付けのタブレットでほとんど済ませることができるので便利です。

Okada Manila_Hotel staff部屋の説明をしてくれたホテルスタッフのお兄さん Photo by the FLAT PLANET

コンセントはユニバーサルコンセントを使用しているので変換プラグを持参しなくていいのはいいですね。

Photo by the FLAT PLANET

そして・・・なんといっても一番インパクトがあったのはお風呂です!

ベッドルームの隣、かがみ張り(!!)の扉の向こうには大きなジャグジーがドーンッ!

鎮座しています。

Okada Manila_bathroom

そしてその傍らには一輪のバラが・・・

シャワーブースは別であります。

アメニティはイタリアのroberto cavalli(ロベルト・カヴァリ)とオカダマニラオリジナル。

部屋の色がピンクで統一され、鏡張りの扉に大きなジャグジー・・・

日本人的な感覚だとなんともセクシーさを感じずにはいられないインテリアですが、これがスタンダードタイプの部屋です。

設備面も最新、ホテルスタッフもとても教育が行き届いている印象で、間違いなくマニラ市内の最高級ホテルの1つです。

グレードが上がるとベースカラーも白やゴールド基調の部屋があります。

噴水ショー:世界No.1のマルチカラーに色が変わる噴水ショー

カジノホテルのエンターテイメントといえば噴水ショーはいまや大定番アトラクション!

オカダマニラにはイルカが泳いでいてもおかしくない位の大きな噴水(プール)があり、マルチカラーに色が変わる噴水としては世界一です。

噴水ショーは日〜木の平日は18時から22時まで、週末(金土)は24時まで1時間ごとに行われています。

編集部の取材時にはマイケル・ブーブレの“Fever”、アデルの“Set Fire To The Rain”2曲に合わせ、色とりどり、動きも様々な噴水ショーを見ることができました。

オカダマニラに行った際にはぜひこのショーもチェックしてみてくださいね!

周りが暗くなってからのほうがきれいに見えるので19時以降のほうがお勧めです。

編集後記

カジノだけでなくこれからできる施設もたくさんあります。

今年秋以降には人口ビーチがある4000人収容可能な巨大クラブ「COVE」もオープン予定!

Photo from Okada Manila

プール、スパ、ショッピング(現在一部のみ稼働)、ビーチクラブ、噴水ショーなどなど全てが稼働した時にはどんなにすごいだろうとわくわくしますね。

これからますます観光客やカジノ客が訪れるマニラの一大エンターテイメントスポットの1つになること間違いなし!

これからマニラを訪れる方はぜひチェックしてみてください!

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Suzuki
the FLAT PLANET編集部員の鈴木です。 お金持ちはどんな旅行をするのか?どんなホテルに泊まるのか?などなど富裕層に関連した記事を主に担当しています。 去年は好きが高じてフィナンシャル・プランナー2級を取得、編集部の仕事のかたわら時おり友人の資産運用の相談にものっています。 夢はプライベートバンクに口座を持つこと。 旅は人生をより豊かにしてくれます。みなさんの旅がより充実するようなそんな情報を発信していけたらと思っています。