5つ星ホテル

ウィーン5つ星高級ホテル厳選5選!記念日やハネムーンにもおすすめ♪

ウィーンには宮殿や貴族の邸宅を高級ホテルに改装したところもあり、その多くは19世紀に建てられた建物を改修したり手を入れ丁寧に使い続けられています。

こうした5つ星の最高級ホテルには王室や財政界の要人、芸術家の大家やエンタメ界の大スターなど世界中のセレブが滞在しています。

ウィーンを訪れるなら1度は泊まってみたい思う方も多いでしょう。

甲乙つけがたい歴史ある5つ星ホテル、いざ予約をしようと思うとどこに泊まるのが良いのか迷いませんか?

そこで今回はクラシカルなインテリがとっても素敵なウィーンの5つ星ホテルを厳選して5軒ご紹介したいと思います!

5軒ともウィーン中心部、ユネスコ文化遺産にも指定されているリング通りに囲まれた旧市街地内にあり、カールスプラッツ駅やウィーン・ミッテ駅近くなので観光にも便利です。

王様、王女様気分で滞在できる宮殿ホテル! ホテル インペリアル Hotel Imperial, a Luxury Collection Hotel, Wien

hotel imperialPhoto from Hotel Imperial Vienna

ホテル インペリアル ウィーンの特徴は何といってもその宮殿そのもののインテリア!

ロビーなどの共用スペースだけでなくお部屋でも体感できます。特にスイートルームは高い高い天井と豪華で華やかなシャンデリア、カーテン、アンティークの家具類に彩られた空間はまさに王族の住まう場所です。

もともとは1863年にベルテンヴェルクのフィリップ王子のプライベート宮殿として建てられました。その後、1873年のウィーン万国博覧会の際にホテルに改修された本物の宮殿を活用した5つ星ホテルです。
これまでに世界中のセレブ、著名人が滞在したことがあり、2002年には天皇皇后両陛下もご滞在されました。

ホテル インペリアルは世界的ホテルグループのマリオットグループのラグジュアリーコレクションに加盟しています。

hotel_Imperial_Clasic_roomクラシック・ルーム Photo from Hotel Imperial Vienna

通常タイプの客室以外に、7タイプあるスイートルームの中で、一番広く豪華なロイヤルスイートはなんと160m2、約100畳!
(庶民の編集部内ではベッドと部屋が広すぎて落ち着かないという意見もちらほら。)

スイートルームの中には珍しいメゾネットタイプもあります。5軒の中では他にパレ・コーブルクにもメゾネットタイプの部屋があります。

バスルームのアメニティは通常の客室がRoyal Warrant(英国王室御用達)のモルトンブラウン、スイートルームがブルガリを採用しています。

ウェルカムギフトのインペリアル・トルテはホテル・オリジナルのマジパンが特徴的なチョコレートケーキ。こちらはカフェでも食べることができます。

裏手の楽友協会が見える部屋もあり、希望する場合は予約時にリクエストするのがおすすめです。

hotel_imperial_royal_suiteロイヤル・スイート Photo from Hotel Imperial Vienna

ホテルインペリアルにはコンシェルジュも常駐していますが、スイートルームにはさらに専属のバトラーがつきます。

[su_spoiler title=”コンシェルジュとバトラーとの違い?” style=”fancy” open=”yes”]

バトラーは召使いの意味で、格付けとしてはコンシェルジュの方が上になります。

そのため何か用があれば最初にバトラーに依頼してみてください。もし、そこで解決しなければバトラーからコンシェルジュに要望がエスカレートされる仕組みになっています。[/su_spoiler]

ロケーション

  • ホテルイペリアルはリング内にあり、すぐ裏手にはウィーン楽友協会があります。
  • 空港からは車で約20分ほどで、タクシーなら30〜45ユーロが目安でしょう。
  • リング中心部にあるシュテファン寺院までは徒歩15分程度です。
  • 地下鉄Uバーンのカールスプラッツ駅までは徒歩5分ほどと駅にも近いです。
  • 駅近くにはトラムの停留所もあるので移動にもとても便利です。

こんな方におすすめ!

  • オペラやコンサートを心ゆくまで堪能したい。
    (楽友協会、オペラ座が近いので夜遅くなってもすぐ帰れます。)
  • ウィーンらしいクラシカルで華やかなホテルに泊まりたい。
    (本物の宮殿です。)
  • ハネムーン、アニバーサリーなど特別な日に非日常を体験したい。
    (特にバトラーサービスのあるスイートルームはお姫様(王様)気分になれます。)
  • ウィーン中心部に泊まりたい。
    (観光の主要スポット、駅へのアクセスがとても便利です。)

ホテル インペリアル ウィーンの空室状況と最安値価格をチェック

世界一有名なチョコレートケーキの名を持つホテル! ホテルザッハー Hotel Sacher Wien

Hotel_Sacher_fasadPhoto by the FLAT PLANET

ホテル ザッハー ウィーンの特徴は何といってもホテルの知名度が抜群に高いこと。ウィーンの高級5つ星ホテルに泊まるなら1度はザッハーと思う人は多いでしょう。

しかし、オペラ座のすぐ裏手に立つ好立地やホテル内の優雅な空間、そつのないスタッフの対応に1度泊まると2度、3度泊まりたくなるホテルという評判が多いのがこのホテルです。

ホテル ザッハー ウィーンは、ザッハートルテを考案したフランツ・ザッハーの息子エデュワード・ザッハーが1876年に開業しました。

ホテルビジネスはその後ザッハー家からギュルトラー(Gürtler)家に受け継がれました。老舗ホテルの中で今も家族経営で運営を続けているウィーン唯一のホテルとなっています。

1994年からは世界約80カ国、約420軒の高級ホテルで組織されたホテル協会The Leading Hotels of the World(LHW)にも加盟しています。

館内のラウンジやレストラン、バーなどの共有スペースはそれぞれ深い紅や緑、碧でデザインされています。
そのどれもがクラシカルな雰囲気の中に気品が感じられます。特にラウンジはステンドグラス調の天井が素敵ですし、赤とダークブラウンを基調とした色彩、赤いシェードのランプが創業当時の趣を感じさせ、大変かっこいいです。

ホテル内の一角には宿泊者やゆかりの深い著名人のポートレートが飾られ、エリザベス女王、グレースケリーモナコ公妃、バーンスタインなどの写真もあります。

hotel_Sacher_lobbyホテルザッハーラウンジ Photo by the FLAT PLANET

客室はスイート63室、通常の客室86室の合計149室で、2012年にリノベーションされました。クラシック感たっぷりなロビーやラウンジとは対照的なスタイリッシュな印象で、とても居心地の良い空間になっています。

もし状況が許すならぜひ最上階7階のデラックス・1ベッドルームスイートか、プレジデンシャル・1ベッドルームを!

専用テラスからのウィーンの街を一望できます。オペラ座は夜ライトアップもされるのでとってもロマンチックですし、反対側にあるアルベルティーナ美術館、シュテファン寺院の塔も遠くに見えます。

バスルームのアメニティはTime to Chocolateというチョコレートの香りのするホテルオリジナル。

さすがはチョコレートケーキが名物のホテルです。

Sacher_Terrace_Presidential_Suite最上階のテラス Photo from Hotel Sacher

今や世界で最も有名なチョコレートケーキといっても過言ではないザッハートルテですが、1832年にフランツ・ザッハーが時の政治家クレメンス・フォン・メッテルニヒから「私と貴族の客人のために特別な菓子を作れ」という依頼を受けて考案したお菓子と言われています。
考案した当時のフランツは16歳だったということですからさらに驚きです。

もちろんザッハートルテはホテルザッハー開業時からホテルの名物。

ザッハートルテはカフェで頂くことができますし、ショップで購入することができます。カフェはいつも人気で混雑していますが、夜の時間帯はそれほど並ばずに入ることができます。
宿泊客であれば朝食でも並んでいるので好きなだけ食べることができますよ。また、ウェルカムギフト、チェックアウト時のギフトでもらえます。

今回デメルと食べ比べてみて、個人的にはホテルザッハーのケーキのほうが甘さ控えめに感じらて好みでした。デメルも至近距離にありますのでぜひ食べ比べてみてください!

sacher_torteザッハートルテPhoto by the FLAT PLANET
cafe_sacherカフェ・ザッハーPhoto by the FLAT PLANET

ロケーション:

  • ホテルザッハーもリング内にあり、オペラ座のすぐ裏手にあります。
  • ウィーン国際空港からはタクシーで約20分ほどです。
  • ホテル脇を通るケルントナー通りにはたくさんのお店が軒をつらね、そこを10分ほど歩くとシュテファン寺院です。
  • ウィーン楽友協会へも徒歩10分ほどです。
  • オペラ座前やオペラ座隣のホテル・ブリストルの前にはにはトラムの停留所もあります。
  • Uバーンのカールスプラッツ駅に入るエスカレーターもほんの2−3分の距離なので、どこにアクセスするにもとても便利な立地です。

こんな方におすすめ!

  • オペラやコンサートを心ゆくまで堪能したい。
    (楽友協会、オペラ座近いので夜遅くなってもすぐ帰れます。)
  • ハネムーン、家族、夫婦の特別な日に泊まりたい。
    (ウィーンで最も有名なホテルです。)
  • 観光に時間を取るためザッハーのカフェに並びたくない。
    (バーやラウンジでも注文できます。朝食でも食べれます。)
  • ウィーン中心部に泊まりたい。
    (観光の主要スポット、駅へのアクセスがとても便利です。)

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英国国王も宿泊したオペラ座すぐ隣のホテル! ホテル・ブリストル Hotel Bristol, a Luxury Collection Hotel, Wien

hotel_bristolホテル・ブリストル外観 Photo by the Flat Planet

ホテル ブリストル ウィーンの特徴はやはりオペラ座の真横で、かつ地下鉄駅近くにある立地のよさでしょう。

今回ご紹介しているホテルはどこもリング内にあり便利ですが、駅近という点ではホテルブリストルは一番近いです。

ホテル ブリストル ウィーンは1892年に開業、今年125年を迎える老舗の5つ星ホテルの1つで、ホテル・インペリアル同様、Starwood Preferred Group(SPG)のラグジュアリーコレクション加盟ホテルです。

これまでに滞在したゲストはオペラ座の隣ということもありへルベルト・フォン・カラヤン、レナード・バーンスタインなどの巨匠と称えられる指揮者を始め、セレブや社交家、王族が揃っています。

特に有名なゲストといえば後の英国国王エドワード8世となる、英国皇太子プリンス・オブ・ウェールズではないでしょうか。

ウェールズ公は即位前の時代からウォリス・シンプソン夫人という恋人がいましたが、既婚女性だった彼女との仲は周囲からの反対を受けていました。そんなシンプソン夫人との逢瀬にこのホテル・ブリストルを使っていたことから、滞在したスイートルームにはその名がつけられています。

ちなみにエドワード8世は即位後、愛する女性と結婚するため王位についてわずか1年弱で退位しています。そのため、この2人のことは世紀のスキャンダルとも世紀のラブストーリーとも語られています。

客室は全体的にベージュを基調にブルーやレッド、ゴールドでアクセントをつけた色合いが使われ、クラシカルなインテリアです。
色合いの柔らかさが居心地の良い雰囲気を作り出しています。

アール・ヌーボー調の優美な部屋とアール・デコ調のモダンでクールな部屋があります。

また、一部バルコニーがついていたり、オペラ座を眺めることができる部屋もあるので、希望する場合は予約時にリクエストしましょう。

Bristol_DeluxW_Operaviewデラックス・ルーム Photo from Hotel Bristol

冒頭で少しお話したプリンス・オブ・ウェールズ・スイートは広さがなんと360m2(200畳以上)あり、オーストリアで最も広いスイートルームです。

バスルームのアメニティは通常の部屋はラグジュアリーコレクションのオリジナルバスアメニティー、スイートルームはブルガリです。

Bristol_Prince of walesプリンス・オブ・ウェールズ・スイート Photo from Hotel Bristol

ロケーション

  • ホテルブリストルはケルントナー通りを挟んでオペラ座のすぐ隣にあります。
  • ウィーン国際空港からタクシーで20分ほどです。
  • ホテル前やオペラ座前にはトラムの停留所があります。
    トラムの車両前方には行き先と番号が表示される電光掲示板あるので路線図と照らし合わせれば乗りこなすのも簡単です。乗り継げばリング沿いをトラムで1周できますよ。
  • ホテルの前には地下鉄Uバーンのカールスプラッツ駅に続くエスカレーターがあります。
    この5軒のホテルの中では最も駅近のホテルです。

こんな方におすすめ!

  • オペラやコンサートを心ゆくまで堪能したい。
    (オペラ座、ウィーン楽友協会共に近いので夜遅くなってもすぐ帰れます。)
  • せっかくのウィーン、クラシカルなインテリアのホテルに泊まりたい。
    (エレベーターホールなどもいい味を出しています。)
  • ウィーン中心部に泊まりたい。
    (観光の主要スポット、駅へのアクセスがとても便利です。)
  • ハネムーン、家族、夫婦の特別な日に泊まりたい。

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ウィーンで日本的なサービスをお望みなら! グランド・ホテル Grand Hotel Wien

grand_hotel_vienna_fasadPhoto from Grand Hotel

グランド ホテル ウィーンの特徴は何といってもウィーンの中で最も日本的なサービスが受けられるという点でしょう。

元ANA系のホテルだった名残から、本格的な和食レストラン「雲海」があり、朝食にも和食がありますし、テレビでも日本語放送が見られます。

グランド ホテル ウィーンは1862年にウィーンのホテル事業者アントン・シュナイダーが敷地内に家具付きの家という意味のメゾン ムブを建築家カール・ティエツに建てさせ、それが1870年にホテルに改装されたことから始まります。

このホテルは時代によって所有者や用途が変遷していて、1969年からの約20年間はIAEA(国際原子力機関)の本部でした。

その後1989年に全日空が購入し、5年間の期間と1億ユーロをかけて改装し1994年にANAグランド・ホテル・ウィーンとして再オープンしました。

2002年には英国のホテル投資運営会社JJW Hotel & Resortグループが買収し現在に至ります。
グランド・ホテルもホテル・ザッハー同様、世界的高級ホテルで組織されたThe Leading Hotels of the World(LHW)に加盟しています。

部屋タイプによって深めの赤やオレンジなどの暖色系か、淡いグリーン系などの柔らかな色合いで統一されていて、とても落ち着く印象を与えます。部屋からの眺めは街側か中庭側になります。

ウェルカムギフトにはグランド・ホテルの名物のクグロフケーキ(ドイツ語でグーゲルクップフ)もありますよ。

バスルームのアメニティは英国王室御用達のPENHARIGON’s(ペンハリガン)です。

grand_hotel_executive_suitePhoto from Grand Hotel

ロケーション

  • インペリアルホテルの向かい側にあり、オペラリング沿いホテル・ブリストルと同じ並びにあります。
  • ウィーン国際空港まではタクシーで約20分ほどです。
  • グランド・ホテルはRingstraßen-Galerienというショッピングモールと同じビルにありロビー直結です。
    ショッピングモール地下にはウィーンでよく見かけるスーパーマーケットBILLAがあるため便利でです。

こんな方にオススメ!

  • 日本的なサービスがあるホテルがいい。
    (和食、TVの日本語放送があります。)
  • ウィーン中心部に泊まりたい。
    (観光の主要スポット、駅へのアクセスがとても便利です。)
  • オペラやコンサートを心ゆくまで堪能したい。
    (オペラ座、ウィーン楽友協会共に近いので夜遅くなってもすぐ帰れます。)
  • せっかくのウィーン、クラシカルなインテリアのホテルに泊まりたい。
  • ハネムーン、家族、夫婦の特別な日に泊まりたい。

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クラシカルでスタイリッシュな隠れ家的宮殿ホテル パレ・コーブルク・レジデンツ Palais Coburg Residenz

palais_coburg_fasadPhoto from Palais Coburg

パレ・コーブルクの特徴は何といってもそのクラシカルな外観と近代的でスタイリッシュなインテリアが同居している点でしょう!

パレ・コーブルクは1840年から5年の歳月をかけて建造された壮麗な宮殿を利用したラグジュアリーホテルです。

ホテルの建っている土地及びもともとの建物は1802年にハンガリーの裕福な貴族フランツコハーリ伯爵が取得し、その後、コハーリ伯爵の娘と、ドイツ内にかつて存在したザクセン・コーブルク、ゴータ公国のフェルナンド・フォン・ザクセン・コーブルク公が結婚し、宮殿を建築します。

第二次世界大戦後はロシア兵がしばらく住んでいましたが、1978年にコーブルク家最後の所有者オーレリア王女がこの宮殿を売却し、1997年この宮殿のオーナーはパリンガー財団となります。そこから改修工事を経て19世紀に建てられた荘厳な宮殿は、2003 年ホテルへと生まれ変わりました。

外観は貴族の邸宅か美術館、はたまたコンサートホールとかと見まごうような壮麗な建物ですが、一歩足を踏み入れるとガラスとスチールを多用した近代的なロビー、かつての要塞を再現した地下のイベントホールやワイン蔵などとてもスタイリッシュです。

その一方で、当時の豪奢な宮殿のサロンも保存され、こちらは本当に美術館のよう。ここではカクテルパーティなども開催できます。

palais_coburg_salonサロン Photo from Palais Coburg

オペラ座などからは少し離れているからか日本人の宿泊客はあまり多くありませんが、隠れ家的な場所が好きな人は気に入るホテルでしょう。
部屋はホテル・インペリアルやホテル・ブリストルなどの典型的なクラシカルホテルに比べると、モダンでシンプルな内装です。
ホテル内にはウィーン内ではめずらしくプールもあります。

テラス付や、ジャグジー、サウナ付の部屋もありますし、レジデンスというだけあってキッチンなどもついており、長めの滞在も心地よいでしょう。

バスルームのアメニティはアクア・ディ・パルマ( AQUA DI PARMA)またはロクシタンです。

ロケーション

  • パレ・コーブルクは空港からの快速列車CAT(City Airport Train)の発着駅であるウィーン・ミッテ駅から徒歩約10分ほどのところにあります。
    スーツケースなど大きな荷物がある場合は駅からタクシーに乗るほうがいいでしょう。
  • ウィーン・ミッテ駅はCAT以外にも地下鉄が複数乗り入れるターミナル駅で、構内には様々なショップ、レストランも入っています。
  • ホテルから主要観光地までも地下鉄やトラム、徒歩でのアクセスが便利です。
  • オペラ座まではホテル近くの停留所から2番のトラムに乗っても、徒歩でも10分ほど。シュテファン寺院まで歩いて5分ほどです。

こんな方にオススメ!

  • ウィーン中心部に泊まりたい。
    (観光の主要スポット、駅へのアクセスがとても便利です。)
  • オペラやコンサートを心ゆくまで堪能したい。
    (オペラ座、ウィーン楽友協会共に近いので夜遅くなってもすぐ帰れます。)
  • ウィーンらしいクラシカルで華やかなホテルに泊まりたい。
    (本物の貴族の邸宅です。)
  • マーケットで食べたいものを買って料理したい。
    (キッチンがあります。)
  • ハネムーン、家族、夫婦の特別な日に泊まりたい。

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編集後記

カフェインペリアルでひと休みをしていた時に、突然雨が降ってきました。

しばらく待っていたのですが、まったく止む気配がありません。

そこでロビーでホテルの方に傘を売っている場所を尋ねたところ・・・

ホテルの傘をすっと差し出してくれました。

作りの丈夫なかなり質のいい傘です。

フライトの時間もあり返せないことを伝えると、ちょっと肩をすくめるような仕草にニコッと笑顔で、気にしなくていいよというサイン。

粋というか、今思い返しても感動する対応でした。

どんなゲストにも接客がスマートなスタッフがいるホテルなら、きっと気持ちよく過ごせそうですよね。

ウィーンの5つ星ホテルには襟に鍵マークをつけた本物のコンシェルジェも多く常駐しています。

私たち日本人の多くは、お願いすることに慣れていないので、ついスマホやパソコンで検索して解決しようとしますし、チップの習慣もないのでチップのことを考えると面倒・・・とためらう気持ちもあります。

でも、彼らはゲストに快く滞在してほしいというプロフェッショナル。

ちょっとした困りごとから、地元の美味しいお店、なかなか取れないコンサートやオペラのチケットまで、相談してみるといいでしょう。

高級なお店しか聞いちゃいけないかな?という心配もご無用。格式張ったお店が苦手なら

「入りやすくて、ローカルな料理をリーズナブルな価格で食べることができるお店を教えて欲しい。」

と予算や希望を率直に伝えると、それに応じてGoogleよりもずっと的確なアドバイスをくれます。

一生忘れられない素敵な思い出を作ってみてくださいね。

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ABOUT ME
Suzuki
the FLAT PLANET編集部員の鈴木です。 お金持ちはどんな旅行をするのか?どんなホテルに泊まるのか?などなど富裕層に関連した記事を主に担当しています。 去年は好きが高じてフィナンシャル・プランナー2級を取得、編集部の仕事のかたわら時おり友人の資産運用の相談にものっています。 夢はプライベートバンクに口座を持つこと。 旅は人生をより豊かにしてくれます。みなさんの旅がより充実するようなそんな情報を発信していけたらと思っています。